楽天証券、低コストのDCファンドが金額指定で注文可能に


楽天証券では、 2015年11月4日(水)から、 三井住友アセットマネジメントが運用する確定拠出年金(DC = Defined Contribution Plan)向け4ファンドの金額指定注文が可能になる。

今回、 金額指定注文で購入できるようになるファンドは、 「三井住友・日本債券インデックスファンド」、 「三井住友・DC外国債券インデックスファンド」、 「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」、 「三井住友・DC新興国株式インデックスファンド」の4ファンド。 同4ファンドは、 従来、 積立のみで取扱いをしていたが、 金額指定での注文も可能になる。 これにより、 購入方法の選択肢が広がり、 まとまった金額で一括購入できるようになる。 楽天証券では、「同4ファンドは楽天証券が取り扱う株式投資信託の中で、 最低のコスト水準となっており、 長期に保有する場合もコストが低く抑えられるため、 2016年4月から開始のジュニアNISAに適した商品です」と述べている。

DC向けの投資信託は、 一般に販売されている投資信託に比べ、 信託報酬を低く設定する傾向がある。 例えば、 今回楽天証券が取り扱う「三井住友・日本債券インデックスファンド」においては、 信託報酬率が一般に販売されている同種類のファンドと比較して約3分の1程度の0.1728%(税込)となっている。 楽天証券では、今後も、 信託報酬が低い、 ノーロードの投資信託の本数を増やし、 お客様のニーズにあわせた商品を提供していくとしている。

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