楽天証券、国内最低水準コストの日経225ファンドの取扱いを開始


楽天証券は、 DIAMアセットマネジメントが運用する「たわらノーロード」シリーズ計6本の取り扱いを開始する。 2015年12月7日(月)に、 国内最低コスト水準の日経225連動型インデックスファンド、 12月18日(金)に、 国内債券、 先進国債券、 先進国株式、 国内リート、 先進国リートのファンドの販売を開始する。

今回、 楽天証券が取り扱う「たわらノーロード」シリーズは、 インターネット販売に限定した低コストファンドで、 同社が販売する年金専用ファンド(DCファンド)に匹敵する低い信託報酬が特徴。 特に12月7日から取扱いを開始する「たわらノーロード 日経225」は、 日経平均株価に連動する株式投資信託の中で最低コスト水準の日経225連動型インデックスファンドとなる。 また、 国内の他にも、 海外の株式や債券、 リートなど様々なラインナップを揃えており、 低コストで顧客の多様なニーズに応えることができる。 なお、 購入時および換金時の手数料は無料となっている。

楽天証券では、「お客様に低コストでの資産運用商品を提供すべく、 投資信託においてはノーロード投信の拡充を積極的に行ってまいりました。 今後も楽天証券では、 信託報酬が低く、 ノーロードの投資信託の本数を増やし、 お客様のニーズにあわせた商品を提供してまいります」と述べている。

■今回、 新たに取り扱う投資信託6本の内容と信託報酬は以下の通り

銘柄名 実質運用管理費用(実質信託報酬) 内容
たわらノーロード 日経225 年率0.2106%(税込) 日経平均株価(225)に連動する投資成果を目指して運用を行なう。日経225インデックスファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として国内の金融商品取引所に上場している株式に実質的に投資する。
たわらノーロード 国内債券
年率0.162%(税込) NOMURA-BPI総合に連動する投資成果を目指して運用を行なう。 国内債券パッシブ・ファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として国内の公社債に実質的に投資する。
たわらノーロード 先進国債券
年率0.216%(税込) シティ世界国債インデックス(除く日本、 円ベース、 為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指して運用を行なう。外国債券パッシブ・ファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として海外の公社債に実質的に投資する。
たわらノーロード 先進国株式
年率0.243%(税込) MSCIコクサイ・インデックス(円換算ベース、 配当込み、 為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指して運用を行なう。外国株式パッシブ・ファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として海外の金融商品取引所に上場している株式に実質的に投資する。
たわらノーロード
国内リート
年率0.324%(税込) 東証REIT指数(配当込み)に連動する投資成果を目指して運用を行なう。J-REITインデックスファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として国内の金融商品取引所に情報している不動産投資信託証券に実質的に投資する。
たわらノーロード 先進国リート
年率0.378%(税込) S&P先進国REITインデックス(除く日本、 円換算ベース、 配当込、 為替ヘッジなし)に連動する投資成果を目指して運用を行なう。
外国リート・パッシブ・ファンド・マザーファンドへの投資を通じて、 主として日本を除く世界各国の不動産投資信託証券に実質的に投資する。