2014年設立Fintechベンチャーの株式会社Finatextと楽天証券は共同で、 2月19日に神奈川県横浜市にある私立公文国際学園において、 「高校生のためのお金の教室」と題して特別授業を実施した。 Finatextと楽天証券は共同で、 2014年末よりスマートフォン向け株アプリ『あすかぶ!』を運営しており、 ジュニアNISAの取引が2016年4月より開始されること等を受けて、 高校生にもお金に興味を持ってもらうことを目的として本イベントを開催した。
今回のイベントは、 公文国際学園高等部1年生80名を対象としたセミナーであり、 同学園卒業生のFinatext代表取締役林氏より進路の話を中心とした講演、 楽天証券経済研究所ファンドアナリスト篠田氏より株の仕組みを中心とした講演を行った。
授業後の生徒の声には「株を学んでみたいと思っていたが機会がなく、 今回は大変ありがたかった」「発展したことも学びたく本を探したいと思う」等、 大変前向きな意見が多く、 非常に満足度の高いイベントとなった。
Finatextならびに楽天証券は、 「今後、様々な活動を通して、 中高生を始めとした若い世代にも金融教育を浸透させてまいります」と述べている。
◆ 『あすかぶ!』について( https://www.asukabu.com/ )
『あすかぶ!』は、 独自のアルゴリズムによって1日1つ選ばれる話題株についての、 「あす」 の「かぶ」価の上下を予想しながら株について語り合うことのできる株コミュニティアプリ。 日本最大級のアクティブユーザー数とコメント数、 そして1日に集まる株予想数は日本一を誇り、 2015年6月に行われたマレーシア最大手銀行のMaybank主催のFintechピッチコンテストにおいてアジア200社以上の中から選出され、 優勝に選ばれている。
◆株式会社Finatextについて
2014年設立の東大発、 アジアで事業を展開するFintechベンチャー。 モバイル金融サービスの開発・企画・運営に強みを持ち、 金融機関と協業しつつ多様なモバイルサービスを開発・運営し、 ビッグデータを活用し投資初心者のパーソナルアシスタントになることをビジョンとしている。 2015年度のマレーシア最大の銀行Maybank主催のFintechコンテストで日本のベンチャーで唯一選抜され、 歴史上初めてアジアのピッチコンテストで優勝した。 日本一株予想の集まるアプリ『あすかぶ!』やFXコミュニティアプリの『かるFX』の開発・運営、 そして独自の投資信託のデータベースである『AssetArrow』を開発運営している。 東京大学経済学部出身者グループが母体で、 ロンドンでの投資銀行業務経験者、 東大経済学博士、 東大教養学部講師、 証券アナリスト講師など資産運用を軸に金融に精通したメンバーで構成されており、 かつ自社で開発を行える技術力を持ちあわせている。