エイト証券株式会社の持株会社 8 Limited(本社:香港)のCEOミカエル・アブドゥッラー氏は、 FINTECHASIAのTop 38 Fintech influencers in Asia(アジアのフィンテック インフルエンサー38人)に選出された。
アジア地域のフィンテックに関するメディアポータルであるFINTECHASIAは、 7月25日(月)にTop 38 Fintech influencers in Asia(アジアのフィンテック インフルエンサー38人)を発表した。 ミカエル氏の選出においては、 アジアで初めて日本と香港でロボ・アドバイザーサービスをスタートした実績や、 アジア初の取引手数料無料株式取引アプリの公開(香港)など、 最先端のテクノロジーを用いて金融の世界に革新をもたらした手腕が評価された。
ミカエル・アブドゥッラー氏は次のように述べている。
これまで金融機関は富裕層にばかり手厚いサービスを行い、 シンプルで低コスト、 かつスマホで完結するサービスを好む若い世代のニーズを満たすことができていませんでした。 そこで、 ミレニアル世代を金融の世界からデモクラタイズ(民主化)し、 投資をもっとシンプルで親しみやすいものにするというミッションの元、 8グループを設立しました。 伝統的なIT技術を使用する既存の金融機関とは異なり、 弊社は最先端かつ効率的なテクノロジーでシステムを運用しています。 また、 高コストとなりがちな一等地のオフィスやマニュアルでの作業もありません。 お客様第一主義を掲げる弊社は、 最小限まで削減したコストをお客様に還元し、 これまで一部の富裕層だけが享受してきたトップレベルの資産運用を、 全ての方に低コストでご利用いただけるようにいたしました。
なお、 Top 38 Fintech influencers in Asiaには、 中国eコマース最大手アリババグループの金融会社「アント・ファイナンシャル」のCEO Lucy Peng氏や日本のスタートアップ メタップスの佐藤CEOなどアジア各国を代表する起業家が選出されている。
⇒選出された全員の一覧(FINTECHASIA)
【ミカエル・アブドゥッラー氏のプロフィール】
エイト証券によると、ミカエル氏はお客様に最高のプロダクト・サービスを提供するためならリスクやチャレンジを恐れない、 生まれもっての起業家。 8 Limited設立以前は、米国の大手オンライン証券会社であるE*TRADE証券にてシニアヴァイスプレジデントとしてインターナショナル部門を率い、 同部門の成長拡大に貢献した。 ミカエル氏のキャリアはシリコンバレーから始まり、 ロンドン、 ドバイ、 ムンバイ、 香港を経て東京に至る。 アメリカ生まれ、 東京在住。 コロンビア大学とロンドンビジネススクールにてMBAを取得している。 8 Limited並びに香港の証券会社8 Securities(香港)CEO、 エイト証券 取締役。
【FINTECHASIAについて】
アジア地域のフィンテックに関するオンラインメディアポータル。 消費者、 起業家、 投資家など様々なステークホルダーに向け、 アジアでのフィンテックのトレンドや最新情報を届け、 業界の発展に寄与することを目的としている。
⇒FINTECHASIA
【8 Securities 会社概要】
香港の金融持株会社8 Limited傘下の証券会社として、 2011年に香港にて設立。 TechCrunch Disrupt Beijing 2011のファイナリストを始め、 これまでに様々なテクノロジー・フィンテック関連の賞を受賞。 2016年1月、 アジア最大のフィンテックイベント「2016 Fintech Finals」にて、 “Best matured startup(最も成熟したスタートアップ)”賞を受賞。 同年3月、 香港の注目すべきフィンテック20社に選出。 7月には中国で最も価値のあるスタートアップ50社のうちの1社に選ばれるなど、 アジアのフィンテック(金融テクノロジー)界をリードするスタートアップとして世界中から注目を集めている。
⇒8 Securities