あおぞら投信、「リスク水準と期待リターンを合わせて選ぶ」あおぞら・しずくシリーズを設定 


あおぞら銀行の運用子会社である、 あおぞら投信株式会社は7月29日に「あおぞら・先進国中短期公社債ファンド(為替ヘッジあり)」(愛称:海のしずく)、「あおぞら・先進国バランス・ファンド(為替ヘッジあり)」(愛称:森のしずく)、「あおぞら・グローバル・バランス・ファンド(部分為替ヘッジあり)」(愛称:星のしずく)の3ファンドを新たに設定した。販売会社は、あおぞら銀行およびSBI証券2社となる。 また、 2016年8月12日より楽天証券が加わる予定。

「あおぞら・しずくシリーズ」は、 投資家がリスク水準と期待リターンを合わせて考え、 3つのタイプのファンドから選択できる仕組みとなっている。 あおぞら投信では、「あらかじめリスクがどの程度あるのかを理解していただいた上で投資計画を立てていただきたいという思いを商品化したものです」と述べている。

あおぞら投信

※上記期待リターンおよび推計リスクは年率で表記している。

あおぞら投信は、 あおぞら銀行グループの資産運用会社として2014年2月に設立され、 公募投信12本を含む受託純資産総額は私募・公募投信合計で1,203.7億円(2016年6月末時点)となっている。あおぞら投信では、「個人の皆さまの大切なご資産を守り育てていくこと、 また、 金融機関の皆さまの経営にとって重要な資産運用業務に関するお手伝いの役割を果たすことにより、 お客さまのご要望にお応えすることを使命としております」と述べている。

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出所:あおぞら投信 *公募投資信託と私募投資信託の合計額

また、 同社は、「引き続き世界の変化を的確に捉えつつ、 国内外の株式市場、 債券市場など、 あらゆる資産の中から、 お客さまの中長期的なご運用にもっとも相応しい商品のご提供を行い、 これからもお客さまの資産運用に際して、 末長くお付き合いいただける運用会社でありますよう、 信頼される投信商品と活きた情報のご提供に継続して取り組んでまいります」とコメントしている。