SBI証券、個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の運用商品拡充


SBI証券は、 2016年11月8日(火)〔予定〕より、 個人型確定拠出年金(iDeCo)の運用商品を拡充する。

iDeCoは、 毎月一定額を拠出し、 加入者自身が運用・預入する商品を決めて老後資金を準備する年金制度。 従来iDeCoは、 自営業者か、 企業年金のない会社員でなければ加入できなかったが、 本年5月の確定拠出年金法等の改正に伴い、 2017年1月より、 加入対象者に公務員、 主婦等の方が加わり、 実質的にすべての現役世代に加入対象者が広がることとなった。

SBI証券は、 これまでも顧客の幅広い運用ニーズに応えられるよう運用商品の拡充に努めてきた。 SBI証券は、このたびの法改正により、 iDeCoを資産形成に活用するニーズが一層高まることが予想されることから、 顧客の長期の資産運用をサポートするべく、 新たにインデックスファンド計3ファンドを追加する。

新規取扱いファンド一覧(2016年11月8日〔予定〕)

SBI証券

SBI証券によると、投資家に人気の高い日経平均株価指数及び東証REIT指数をベンチマークとする「DCニッセイ日経225インデックスファンドA」及び「DCニッセイJ-REITインデックスファンドA」は、 確定拠出年金で採用されている同ベンチマークのファンドの中で最低水準※1の信託報酬となっている。 また、 「iFree NYダウ・インデックス」は、 確定拠出年金では業界初※2の取り扱いとなる。

SBI証券は、「このたびの運用商品拡充により、 これまで以上に多くの個人投資家のみなさまに、 老後の資産形成の一助として、 当社のiDeCoプランをご検討いただけるものと期待しております。 当社は、 今後も『業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス』を実現するべく、 商品・サービスの拡充に努めてまいります」と述べている。

※1 2016年10月5日時点、 SBI証券調べ
※2 2016年10月5日時点、 SBI証券調べ
※3 信託報酬は2016年10月5日時点

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