確定拠出年金の運営管理機関MYDC、1月16日よりサービス開始


確定拠出年金の運営管理機関である株式会社MYDCは、2017年1月16日(月)より正式にサービスを開始した。

2017年1月1日より、 法改正に伴って原則60歳未満の全ての人が利用できるようになったiDeCo(個人型確定拠出年金)だが、MYDC(マイディーシー)は、「 どこよりもカンタンな手続きを可能にすることによって、 個々人の未来をサポートするサービスを目指します」とコメントしている。

低金利や少子高齢化、 低成長経済に突入した日本経済において、 公的年金だけではなく”自分の年金”として注目されるiDeCoは、 2017年1月の法改正に伴い、 公務員や主婦などへ対象を拡大し、 事実上60歳未満の全ての人が利用できる制度になった。 しかし、 手続きの煩雑さが加入のボトルネックになっているとも言われており、 2016年3月現在の加入者は25万7千人に止まっている状況。

MYDCでは、 3つの”カンタン”を用意している。

■カンタン申し込み・・・スマートフォン・パソコンで申し込みが可能で、 かかる時間もたったの10分。 面倒な書類の記入もない。

■カンタン商品選択・・・グループ会社の株式会社お金のデザインがTHEO[テオ] で培った経験をもとに、 わかりづらい商品選びを2つの質問に答えるだけで、 THEOのロボアドバイザーがサポートする。

■カンタン相談・・・MYDCの実施する投資教育に関して、 ソニー生命保険と協業し、 コンテンツやセミナー、 ライフプランナーによる相談等の提供を行う。

なお、引き続き2017年3月31日(金)までにMYDCでメールアドレスを登録し、 iDeCoに加入した人を対象としたキャンペーンも展開中。

 

MYDC