楽天証券は、 この度、 個人型確定拠出年金(iDeCo)の運営管理手数料を加入後または移換完了から1年間は、 新規加入者および他の金融機関から移換する全ての顧客を対象に、 0円※にすることを決定した。 また、 1年後以降も、 iDeCo口座内の残高もしくは拠出額累計が10万円以上であれば、 引き続き0円※で利用できる。
2017年1月の制度改正により、 企業年金のある会社員、 公務員や主婦など、 原則、 公的年金の加入者全員がiDeCoを利用できるようになった。 楽天証券では昨年より、 サービス開始を記念して、 2017年12月末までの期間、 iDeCo口座内の残高に関わらず、 運営管理手数料を0円※にするキャンペーンを実施してきたが、 継続的に多くの顧客に低コストでiDeCoを利用してもらうため、 2018年以降も加入後または移換完了から1年間は誰でも運営管理手数料0円※で利用できるようになる。
楽天証券のiDeCoは、 元本保証型の定期預金1本と国内・海外の株式や債券だけでなく、 REITや金に投資する幅広いタイプの投資信託を27本取り揃えている。 また、 ラインアップの投資信託を信託報酬の低いインデックス型を中心に揃えることにより、 初年度の運営管理手数料0円※に加え、 低コストで長期的な老後の資産形成が可能になる。
楽天証券では、 2016年9月からiDeCoを開始して以降、 想定以上の申込件数がきており、 iDeCoの専用ダイヤルの設置やコールセンターの時間延長を実施してきた。2017年1月の制度改正により、 公務員や主婦などの新たな加入対象者の申込も増え、 iDeCoの更なる理解を深めるため、 今後も継続的にiDeCoの顧客サポートに努めるべく、 iDeCo専用ダイヤルの時間延長、 全国主要都市での定期的なセミナーなども開催する。
※加入手続き後13ヶ月目以降は、 前月までの拠出額合計または前月末残高のどちらも10万円未満の場合に限り、 翌々月の掛金から226円(税込)の運営管理手数料が発生する。
運用指図者(毎月の掛け金の無いお客様)は、 移換手続完了後13ヶ月目以降は、 前月末残高が10万円を下回った月数分の運営管理手数料が翌年の2月に一括で発生しする。
「2017年末まで、 手数料0円キャンペーン」が適用されている顧客は、 今回からはじまる「1年間誰でも0円」サービスのいずれかの有利な条件が適用となる。
残高は、 確定拠出年金口座内の残高に限る。 証券総合口座の残高は含まない。 運営管理手数料の他、 国民年金基金連合会や事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する管理手数料が別途発生する。