Fenox Venture Capital(本社:米国シリコンバレー、共同代表パートナー兼CEO:アニス・ウッザマン)は、Fintech最大手のひとつである株式会社お金のデザインに、出資した。今回のラウンドは、海外展開を支援するFenox Venture Capitalをはじめとし、金融機関とベンチャーキャピタル等からの第三者割当増資合わせた総額約15億円となる。
お金のデザインが提供する投資ロボアドバイザー“THEO[テオ]”を利用することで、10万円から世界86国・地域、11,000銘柄以上の海外ETFの中から、自分に合った資産運用ポートフォリオを構築し、自動で運用することができるようになる。2017年2月13日現在、無料診断体験者は24万人を突破し、申込者も2万人を超えた。お金のデザインのこれからの事業展開をより加速させるために、北米や東南アジアなど世界各国に拠点を持つFenox Venture Capitalは、同社に出資した。
<お金のデザインの共同創業者・取締役会長 谷家 衛氏のコメント>
「Fenox VCといっしょにできるのを楽しみにしています。当社のグローバル展開を今後推進するにあたって、投資先の海外展開支援で多くの実績を持つFenox VCといっしょにやりたいと思いました。Fenox VCはすでに数多くの日本のトップベンチャー企業に投資し、彼らのグローバル戦略をサポートしています。既にFenox VCのサポートにより、海外でのネットワークを拡大しております。より多くのひとにTHEO、そしてお金のデザインを知ってもらうために、今後も引き続きFenox VCのご支援をいただきたく思っています。」
<Fenox VCの共同代表パートナー兼CEO アニス・ウッザマンのコメント>
「お金のデザインに出資させていただいて大変光栄に思っています。これからも同社のさらなる成長を応援していきます。私たちFenox VCは、日本国内のスタートアップの海外展開を支援しています。既に国内では知名度が非常に高いお金のデザインを、アメリカや東南アジアでその名前をもっと広げることができたらと思っています。我々Fenox VCは、これからも投資とサポートを加速させ、グローバル展開を狙う日本のベンチャー企業に投資していきたいと思います。」
■株式会社お金のデザインについて
お金のデザインは、アルゴリズムを用いてポートフォリオを自動運用する投資サービス“THEO”を提供している。ユーザーは、9つの質問に答えることによって、自分に合った資産運用ポートフォリオを構築することができ、10万円から世界86国・地域、11,000銘柄以上の海外ETFに投資することができる。2017年2月には、申込者数が2万人を突破し、全国の地方金融機関との業務提携を進めることで顧客基盤のさらなる拡大を進めている。
■Fenox Venture Capitalについて
Fenox Venture Capitalは米国シリコンバレーに本社を構え、これまでに世界で90社以上のスタートアップに投資を実施しているベンチャーキャピタル。主にIT、ヘルスIT、人工知能(AI)、IoT、ロボット、ビッグデータ、仮想現実(VR)/拡張現実(AR)、フィンテック、次世代ITテクノロジー分野を中心に投資実績があります。日本では、モバイル広告関連のメタップス、フラッシュアニメスタジオDLEや、EVバイクのテラモーターズ、オンライン旅行サービスのエボラブルアジア、モバイルヘルステクノロジー企業のFiNC等への投資を行い、投資先企業の米国進出や東南アジア展開の支援等を行っている。