世界最大級の投信会社ザ・バンガード・グループ・インクの日本法人バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社は、香港証券取引所に上場するバンガード・FTSE・アジア(除く日本)ETF (株式コード2805) について、3月7日付で金融庁への届出を完了した。同ETFはバンガードの香港籍ETFとしては日本で初めて取り扱われる商品となる。
同ETFは、近日中にSBI証券、マネックス証券、楽天証券等の各証券会社を通じて購入できるようになる予定。これにより、個人投資家が投資できるバンガードETFは、既に販売されている米国籍ETF12本と合わせ、計13本となる。
バンガード・FTSE・アジア(除く日本)ETF (株式コード2805)は、FTSEアジアパシフィック(除く日本・オーストラリア・ニュージーランド)インデックスへの連動(手数料および経費の控除前)を目指す。同インデックスは、世界の投資可能な時価総額の98%をカバーするFTSEグローバル・エクイティ・インデックス・シリーズ(GEIS)の派生インデックスで、アジアの先進国市場および新興国市場計11カ国、700以上の構成株式銘柄を含む。なお、日本、オーストラリア、ニュージーランドの普通株式は含まれない。
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