三菱UFJモルガン・スタンレー証券、「ピクテ・ゴールド」の取り扱い開始


ピクテ投信投資顧問が運用する、「ピクテ・ゴールド」の販売会社に4月24日から三菱UFJモルガン・スタンレー証券が加わる。

「ピクテ・ゴールド」は投資信託証券への投資を通じて金の現物に投資し、為替ヘッジを行うことでヘッジコスト控除後の米ドル建ての金価格の値動きを概ねとらえることを目指す。また、ファンドを通じて投資した金は、スイスにあるピクテの金庫に厳重に保管される。

「ピクテ・ゴールド」は、原則として年1回7月15日に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。ファンドの販売会社数は4月24日以降8社(証券会社:8社)となる。

ピクテ投信投資顧問は次のようにコメントしている。

世界中ほぼ同一価格で取引が行われる金は「世界共通の安全資産」とも言われ、そのもの自体に価値を持つため、金融市場が不安定な局面で需要が高まり、価格が上昇する傾向があります。また、他の資産との相関が低いため、他資産と組み合わせて保有することで高い分散効果が期待できます。プライベートバンクをルーツとし、211年にわたり長期安定経営を行ってきたピクテは、お客さまの「資産保全」のために、古くから分散投資の一環として金を資産に組み入れてきました。

弊社は、210年を越す歴史の中で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります。