iDeCo、気が付けば2年もほったらかし


個人型確定拠出年金iDeCo

前回、確定拠出年金の残高をチェックしてから、気が付けば2年近くも経過していました。意図的に確認しなかったのではなく、日々の生活に忙殺されていて、気付けば2年経っていたというところです。ズボラな性格でも続けられられるというのが、天引きのよいところではあります。

この間に、個人型確定拠出年金にはiDeCoという立派な?ニックネームが付けられ、2017年1月に施行された法律改正により、専業主婦、公務員を含め、 基本的に60歳未満の誰もがiDeCoを利用できるようになりました。

 

さて、私がiDeCo(当時は個人型確定拠出年金)に加入したのは2002年4月です。ですから既に15年も運用を継続してきたことになります。

当初は、厚生年金に入っているサラリーマンの個人型確定拠出年金の掛金の上限は15,000円、その後、上限が18,000円、そして23,000円に引き上げられ、私は上限の金額を掛け続けています。

 

今日、久しぶりに運用状況を確認しようとしたところ、これまでのURLでは「ページがありません」とエラー表示。やれやれ。ゆうちょ銀行から届いた書類をひっくり返してみると、2016年10月から業務委託先が変わっているということで、それと同時にURLも変わったようです。

結局アクセスするためのURLを探し当て、ID、パスワード、加入者口座番号、暗証番号の組み合わせのエラーに格闘すること15分。やっと目的のページにアクセスできたという始末。

 

さて、それでは2017年5月末現在の概要。掛金の6割程度の利益が出ています。悪くないように見えます。

私は日本の株式に投資する「フィデリティ・日本成長株・ファンド」と外国の株式に分散投資する「ステート・ストリートDC外国株式インデックス・オープン」の2本を積み立ててきました。何年か前に、日本株ファンドの割合を上げ、外国株式ファンドの割合を下げていた時期がありましたが、この2年は、それぞれに50%ずつ配分してきました。

途中の配分変更と運用の結果、私の資産の約7割が日本株ファンド、3割が外国株式ファンドという状況になっています。

 

経済や市場の見通しを考慮して、配分を変更する投資家は多いのかもしれませんが、私にはそんな見通しを立てる知識も能力もありません。ですから、この50%ずつという配分を継続します。

 

ただ、一つ気になっているのは、加入当初はiDeCoの窓口となる金融機関が少なかったものの、今ではオンライン証券を含めて、多くの選択肢が存在しています。しかも、各社がiDeCoで提供する投資信託信託報酬は低く抑えられていて、私が積み立てている投資信託の信託報酬が高く見えます。

 

信託報酬の低いファンドを揃えているオンライン証券に確定拠出年金口座を移行したいのですが、この手続きが結構面倒そうです。とはいえ、一度きちんと調べてみたいと思っています。