シンプレクス株式会社は、 松井証券が提供するロボアドバイザーによるポートフォリオ提案サービス『投信工房』のスマートフォン向けアプリを構築した。
『投信工房』スマートフォン向けアプリの特長
松井証券は、 昨年11月より提供を開始した『投信工房』のさらなる利便性向上のため、 スマートフォン向けアプリの提供を6月26日(月)より開始した。 同アプリのリリースにより、 ロボアドバイザーによるポートフォリオ提案からリバランスまで、 これまでパソコンやタブレット端末で利用されていた『投信工房』の全ての機能を、 スマートフォンからも利用できるようになった。
同アプリは、 年齢や毎月の積立金額を入力すると、 その条件で積立投資した際の資産総額の推移をチャートで表現するほか、 目標金額の設定をすると、 目標を達成するために必要な金額をアドバイスする「積立シミュレーション機能」にも対応している。 また、 基準価額のお知らせや取引成立通知についても、 メールだけでなく、 Push通知での受信が可能。
『投信工房』スマートフォン向けアプリ画面イメージ
シンプレクスの取り組み
シンプレクスでは次のようにコメントしている。
日本での資産運用ニーズの高まりや、 金融機関によるフィデューシャリー・デューティー(顧客本位の業務運営)の実践に向けた取り組みの一環として、 個々の投資家ニーズに最適化されたロボアドバイザー事業は今後も拡大していくと予想されています。 シンプレクスでは、 「高度な資産運用業務ノウハウ」と「最先端テクノロジー」を融合した独自のアセットアロケーション・エンジンの開発に注力すると共に、 コンサルティングから業務プラットフォーム構築、 日々の業務実行支援に至るまで、 金融機関のビジネス拡大に貢献する広範なロボアドバイザー・ソリューションを提供してまいります。
* 「投信工房」は松井証券株式会社の登録商標。