野村不動産投資顧問株式会社が運用を受託する野村不動産マスターファンド投資法人並びに野村不動産プライベート投資法人は、 2017年実施のGlobal Real Estate Sustainability Benchmark(GRESB)リアルエステイト評価において「Green Star※1」・「5 Star※2」評価を取得した。
1.GRESBについて
GRESBとは、 不動産セクターの環境・社会・ガバナンス(ESG)配慮を測る年次のベンチマークで、 国連責任投資原則を主導した欧州の主要年金基金グループを中心に2009年に創設された。 GRESBにおける評価は、 個々の不動産を対象としたものではなく、 不動産会社、 REITや不動産私募ファンドごとのサステナビリティへの取組みを評価することが特徴。
平成29年のGRESB調査には850の不動産会社とファンドが参加し、 その保有資産は62か国の77,000物件、 資産額にして総計3兆7000億米ドル(約407兆円、 1米ドル=110円で換算)に上る。
2.GRESBリアルエステイト評価「Green Star」・「5 Star」について
野村不動産マスターファンド投資法人並びに野村不動産プライベート投資法人は、 環境配慮やサステナビリティ課題に関して「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の両側面で優れた取り組みを実践している参加者に与えられる「Green Star」を、 昨年に続き2年連続で取得した。 また、 総合スコアの順位により5段階で評価されるGRESBレーティングとしては最上位の「5 Star」となった。
野村不動産マスターファンド投資法人
野村不動産プライベート投資法人
※1 「Green Star」:「マネジメントと方針」及び「実行と計測」の2軸で絶対評価の上、 選定。 ※2 「5 Star」:総合スコアの相対評価で、 上位20%に付与
→野村不動産マスターファンド投資法人及び資産運用会社の環境・社会・ガバナンスへの取組みについて
3.今後の対応
野村不動産マスターファンド投資法人、 野村不動産プライベート投資法人及び野村不動産投資顧問株式会社は、 「今後も環境・社会・ガバナンスに配慮した資産運用を行ってまいります」とコメントしている。