マネックス証券は、 2017年9月30日(土)より申込受付開始予定の個人型確定拠出年金(iDeCo)について運営管理手数料と商品ラインアップを決定した。
■マネックス証券の運営管理手数料は「完全無料」
マネックス証券は、「お客様に最良のサービスを提供するため、 iDeCo の運営管理手数料を完全無料とすることを決定しました」とコメントしている。 マネックス証券のiDeCo や証券総合取引口座の残高・取引等にかかわらず、誰でも運営管理手数料無料で取引できるほか、 マネックス証券への加入時・移換時の手数料や運用管理機関をマネックス証券に変更する際にかかる手数料も無料となりる。
※国民年金基金連合会や事務委託先金融機関(信託銀行)が設定する手数料等が別途かかる。
■幅広い選択肢を取り揃えた商品ラインアップ
幅広い選択肢の提供をコンセプトに、 多くの地域やアセットクラス(投資対象資産の種類)に投資可能な21の投資信託と1つの定期預金の商品を取り揃えた。
マネックス証券では次のようにコメントしている。
iDeCo では、 原則として掛金を毎月拠出して60歳までの長期にわたって積立運用を行うため、 特に投資信託商品においては運用期間中にかかるコストが運用成果に大きく影響します。 加えて、 近年、 金融商品開発の発展は著しく、 低コストのインデックス・ファンドなど、 長期にわたって積立運用を行うのに適した商品が開発されています。
このような環境の中、 マネックス証券では、 業界最低水準のコスト(信託報酬等)で運用できるパッシブ・ファンドとコスト考慮後のパフォーマンスが比較優位なアクティブ・ファンドを中心に、 最も進んだ商品の中からiDeCoでの資産運用に適した商品を取り揃えました。
今回選定した21の投資信託商品の内、 iDeCo の運用商品として9本が業界初(※1)の取扱いとなる。
※1 2017年9月12日現在、 マネックス証券調べ。
マネックス証券のiDeCo 取扱い商品ラインアップ
※実質的な運用管理報酬(年率・税込)は、 投資信託の保有期間中に間接的にご負担いただく費用である信託報酬を指す。 その他の費用については、 事前に料率・上限額等を示すことができないため、 記載していない。
※ゴールド・ファンド(為替ヘッジあり)は、 特定のインデックスと連動する投資成果を目指す運用を行うものではないが、 主として、 日本を含む世界の金融商品取引所に上場されている、 金地金価格への連動を目指す投資信託証券に投資を行うことから、 パッシブ・ファンドとして記載している。
※2017年9月12日時点の情報となる。 実質的な運用管理報酬や適用金利などは今後変更になる可能性がある。
※iDeCo サービスの開始は、 国民年金基金連合会等との契約を前提としている。
→マネックス証券ウェブサイト
マネックス証券は次のようにコメントしている。
マネックス証券は、 2017年6月22日に「お客様本位の業務運営に関する方針」を発表しましたが、 従来より「お客様にふさわしいサービスの提供」等を目的として業務運営を行っています。 iDeCoを始めとした商品・サービスのご提供を通じて、 今後も個人投資家を全力でサポートしてまいります。