ETF値上り率ランキング(2017年8月)


東京証券取引所が公表した「月刊ETFレポート (2017年8月版)」によると、2017年8月のETFの月間値上り率ランキング上位5位銘柄は下の表の通りでした。

8月の値上り率が最も大きかったのは、野村アセットマネジメントが管理・運用する「上海株式指数・上証50連動型上場投資信託(銘柄コード:1309)」で、値上がり率は10.1%でした。上海株式指数・上証50連動型上場投資信託上証50指数(中国株)をベンチマークとして、同指数に連動した投資成果を目指すETFです。また、上位5銘柄中3銘柄が中国株式を対象とするファンドでした。

上証50指数とは?(投資信託Q&A)

 

【2017年8月 ETF月間値上り率ランキング上位5位銘柄】

順位

銘柄コード ファンド名 対象指数

売買代金(千円)(順位)

月間値上り率

運用会社

1 1309 上海株式指数・上証50連動型上場投資信託 上証50指数(中国株) 587,347 (43) +10.1% 野村
2 1572 中国H株ブル2倍上場投信 ハンセン中国企業株レバレッジ指数 201,610 (60) +8.3% シンプレクス
3 1322 上場インデックスファンド中国A株(パンダ)CSI300 CSI300(中国株) 53,021 (91) +7.3% 日興
4 1325 NEXT FUNDSブラジル株式指数・ボベスパ連動型上場投信 ボベスパ指数(ブラジル株) 304,643 (54) +7.1% 野村
5 1552 国際のETF VIX短期先物指数 S&P500 VIX短期先物指数 15,638,254 (12) +6.3% 三菱UFJ国際

(データ出所:東京証券取引所、東証ETF市場において、当月の値上り率の上位5銘柄。ランキングにあたり、一日平均売買代金が100万円以下の銘柄は控除。