バンガード・インベストメンツ・ジャパン株式会社は、楽天投信投資顧問と、バンガード・ジャパンの親会社であるバンガード・グループ(本社:米国ペンシルバニア州)が運用するETFを主たる投資対象とするインデックス型投資信託を、『楽天・バンガード・ファンド』という愛称で展開し、日本の投資家への普及・浸透に向けたマーケティングや商品開発等で協働することに合意した。
『楽天・バンガード・ファンド』は、高度な分散投資を効率的に実現するバンガードETFへの投資を通じ、長期国際分散投資を通じた資産形成に資すること、また国内投資信託として良質なインデックス投資の成果を低コストで届けることを目的としている。このため、販売手数料ゼロ(ノーロード)を原則とし、関係者との合意の下、信託報酬についても業界最低水準を目指して設定した。『楽天・バンガード・ファンド』の第一弾である「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」、「楽天・全米株式インデックス・ファンド」の2ファンドの取扱いは、楽天証券およびマネックス証券(共に9月29日より)を皮切りに、SBI証券(10月20日より)でも開始される予定。いずれも、バンガード・グループを代表するETFへの投資を通じ、全世界および米国の株式市場への分散投資の成果を業界最低水準の費用にて投資家に届ける。
バンガード・ジャパンおよび楽天投信は、『楽天・バンガード・ファンド』の更なるラインナップの拡充を企画している。そして、その普及・浸透に向け両社HP他、利用可能なメディアを通じて商品内容とその活用方法等について広く投資家に伝、分散投資の一助となるべく尽力していく。また、『楽天・バンガード・ファンド』の関連資料等には両社ロゴマークを冠し、両社協働の象徴とする。
両社は、『楽天・バンガード・ファンド』の設定に当たっては、2018年より開始されるつみたてNISA制度を強く意識している。「今後の商品ラインナップの拡充に当たっても同制度も含めた様々な投資ニーズにお応えすることを優先課題の一つとして対応して参ります」とコメントしている。
第一弾ファンドの愛称
- 「楽天・全世界株式インデックス・ファンド」 愛称:楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)
- 「楽天・全米株式インデックス・ファンド」愛称:楽天・バンガード・ファンド(全米株式)