コモンズ投信が運用・管理を行うアクティブファンド「コモンズ30ファンド」が、2018年よりスタートするつみたてNISA対象ファンドとして正式に認定を受けた。
また、10月より、新たに以下の販売会社向けに、つみたてNISA対象商品としてコモンズ30ファンドの提供を開始する。
■つみたてNISA取扱企業
- 横浜銀行(ネット専用商品に加えつみたてNISAでの取扱)
- 静岡銀行
- 静銀ティーエム証券
- 福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
- 熊本銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
- 親和銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
※既にコモンズ30ファンドの取扱がある金融機関で、つみたてNISAでも取扱を予定しているケースは後述(取扱開始決定順)
■つみたてNISA対象商品
「コモンズ30ファンド」
コモンズ投信代表取締役社長の伊井哲朗氏はつみたてNISA制度に対する想いを次のように述べている。
この度「つみたてNISA」対象商品として認定されたコモンズ30ファンドは、コモンズ投信の創業の想いを詰め込んだ商品として、2009年1月より運用を開始しました。それまで国内ではほとんどみられなかった本格的な長期投資ファンドにより、お客さまの長期的な資産形成に強くコミットメントすることで、お客さまの「今日よりも、よい明日」を考える希望に寄り添いたいとの想いからです。
こうして地道に続けてきた取り組みが評価されたことは、とても嬉しく思っています(日本には約4500本のアクティブファンドがありますが、今回、現時点で対象商品に認定されたのはわずか13本です)。
私たちは、今回の対象商品認定を受けても、何らこれまでの取り組み姿勢を変えることはありません。これまでも、これからも創業の想いを大切に、「お客さま本位の業務運営」で表明した通り、自身がお客さまであったら「こうして欲しいな」と思うサービスを常に心がけ、「今日よりも、よい明日」を考える長期的な資産形成を応援するサービスにこだわり続けて参ります。
■つみたて投資普及に関するコモンズ投信の取組
コモンズ投信ではつみたて投資の意義や効用をより多くの方に知ってもらい実践してもらうために、積立投資を活用した資産作りのためのセミナーの定期的な開催(※1)や、コモンズ投信WEBサイト、ブログ等における投資教育コンテンツの充実等、一貫してつみたて投資の啓蒙(※2)に努めている。その結果、同ファンドは30代から50代の現役世代から高い支持(※3)を獲得し、コモンズ投信で口座を開設した人の約7割が積立を利用(※4)している。
コモンズ投信では、「『つみたてNISA』は、まさにこれまではコモンズ投信が行ってきた取組を制度として後押しし、日本の家計の安定的な資産形成を促進する制度です。同制度を利用して将来に向けた資産作りを行いたいと考えるより多くの方に、実績を備えたコモンズ30ファンドをぜひご利用いただければと思っております」とコメントしている。
(※1)資産形成セミナーを月2回定期開催・・・“つみたて”に特化したセミナーを2016年以降10回以上開催(今後の予定: http://www.commons30.jp/seminar/ )
(※2)つみたて投資を活用した資産づくりコンテンツ:http://www.commons30.jp/support/#about-tsumitate
(※3)コモンズ投信(直販)の年代別顧客プロフィール(2017年7月末時点)
- 0~20歳未満:16.4%、20代:3.7%、30代:16.8%、40代:25.6%、50代:18.2%、60代:13.6%、70代以上:5.7% →30~50代の現役世代で約60%、その子供世代を加えると77%に上る。
(※4)コモンズ投信でつみたてプランを活用している顧客の割合:77%(2017年7月末時点)
■販売会社における取扱について
上記のような実績を踏まえ、つみたてNISA制度の趣旨を鑑み長期の資産形成をしっかりと根付かせるために同制度の普及に積極的に取組まれる金融機関が、コモンズ30ファンドの取扱を開始することになった。
<新規での取扱開始>
- 横浜銀行(ネット専用商品に加えつみたてNISAでの取扱)
- 静岡銀行
- 静銀ティーエム証券
- 福岡銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
- 熊本銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
- 親和銀行(ふくおかフィナンシャルグループ)
<既に取扱済で、つみたてNISAでの取扱も予定(現時点)>
- 楽天証券
- マネックス証券
- SBI証券
- 秋田銀行