SBI証券、青森銀行との金融商品仲介業サービス開始


SBI証券は、 青森銀行と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結し、2017年12月25日(月)より、 青森銀行の顧客向けに国内株式をはじめとする金融商品・サービスの提供を開始する。

SBI証券と青森銀行

青森銀行は、 創業75年を迎える歴史ある地域金融機関で、 青森県内を中心に101の店舗網を有している。同行は「地域のために お客さまとともに 人を大切に」を企業理念とし、 これまで、 ニーズ発掘型営業の実践、 地域支援への取組み等を展開し、 地域シェアの拡大や安定した収益の確保等、 着実な成果を上げてきた。 2016年4月にスタートした第15次中期経営計画「あおぎんLeadingプラン」では、 同行の目指す姿として「県内No.1の信認と圧倒的な存在感を有し、 地域活性化をリードする銀行」を掲げ、 地方創生への積極的な取組みを基本戦略のひとつに掲げている。

SBI証券の親会社であるSBIホールディングス株式会社は、 FinTech企業の先駆けとして培ってきたオンライン金融事業を中心とする知見を活かして地域金融機関との連携を推進している。 SBIグループとして「地方創生」に積極的に取組む中、  SBI証券も今年の3月から地方銀行と提携を開始し、 目標として地方銀行数十行との提携を目指している。

SBI証券では次のようにコメントしている。

このたび開始いたします金融商品仲介業サービスでは、 青森銀行は、 同行のWEBサイトを介して当社証券総合口座開設のご案内を行います。 これにより、 青森銀行のお客さまは、 当該WEBサイトを通じて証券総合口座を開設し、 当社の取扱うさまざまな金融商品・サービスを利用してご自身の投資プランに合わせた資産運用を行うことが可能となります。

このたびの青森銀行との提携により、 これまで以上に多くの新しい個人投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 ひいては当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております。