楽天証券、「らくらく担保」サービス開始


楽天証券楽天証券は、 新たな保証金・証拠金管理機能「らくらく担保」サービスの提供を開始する。また、 従来までは、 代用有価証券として国内株式のみ利用できたが、新たに投資信託が追加され、レバレッジ取引において、効率的に資金を運用できるようになる。

「らくらく担保」サービスとは、 現金、 国内株式又は投資信託など、顧客が様々な形で保有している資産を、信用、FX及び先物・オプション取引の担保として効率的な活用が可能となる仕組み。 2018年7月23日(予定)から、信用取引の代用有価証券に投資信託を追加し、2018年末を目途に、 FXや先物・オプション取引においても、国内株式と投資信託を代用有価証券として利用できるようになる。これにより、現金、国内株式又は投資信託を組み合わせた効率的なレバレッジ取引を行える環境が整う。

また、 より投資効率を向上させるため、新規建て時に、 現金又は保有の国内株式若しくは投資信託を保証金・証拠金又は代用有価証券として各種取引口座へ必要な分だけ自動的に振替えができる機能(以下、 「自動振替機能」)を提供する。楽天銀行と楽天証券の口座連携サービス「マネーブリッジ」を設定すると、楽天銀行の普通預金口座残高から現金を振替えることも可能となる。あらかじめ自動振替機能を設定することにより、 取引毎に各種取引口座への資金振替をおこなう手間がなくなる。

取引画面についても、取引状況を1つの画面で表示する機能を新たに提供し、同時に複数の取引をしている場合でも、取引毎のページを確認することなく、 簡単に資金管理をすることができる。

楽天証券は次のようにコメントしている。

楽天証券では、 「らくらく担保」のサービス開始に伴い、 2018年6月中旬より、 新たに担保として利用可能になる投資信託について移管キャンペーンを実施予定です。 詳細が決まり次第、 改めてホームページでお知らせいたします。 今後もお客様のニーズに即し、 魅力あるサービスや商品を提供することで、 さらなる顧客基盤の拡大を図ると同時に、 お客様の資産形成に貢献してまいります。