株式会社FOLIOは、β版の公開を終了し、テーマ投資型オンライン証券サービスFOLIOを8月8日(水)より本格的にスタートする。
同社では、本格スタートに伴い、新しいブランドロゴおよびビジュアル・アイデンティティ(以下、 「VI」)を公開する。コーポレートサイト、サービスサイト、オフィスエントランス、名刺、ウェルカムレターなど顧客の目に触れるものはすべて刷新した。また、 スマートフォン向けに公式アプリも新しいブランドロゴでの提供を開始した。
FOLIOが提供する次世代型投資サービスは、『世の中を変える先端テクノロジー』や『ワクワクを投資に活かす』といった10のカテゴリーの中に、趣味や嗜好にあわせた「VR(仮想現実)」や「e-Sports」、「コスプレ」といった約60のテーマを用意。FOLIOによると、「そのテーマを選ぶだけで関連した10社の有望企業に簡単に株式投資ができ、選んだテーマと企業の関係性や、そのテーマが市場でどのような盛り上がりを見せているかなども把握することができるため、 投資への興味がさらに広がります」とコメントしている。
今回公開されたFOLIOの新しいロゴは、従来の証券会社の枠や常識に囚われない「ワクワクを創る会社」へと大きく飛躍し、 経済圏のみならず生活圏に溶け込む存在になるという不退転の覚悟を表している。
FOLIOのCDO(Chief Design Officer)広野氏によるVI刷新のバックグラウンドストーリーは以下から詳しく閲覧できる。
https://note.mu/hajipion/n/n1653f6ebb468
また、FOLIOによると、公式アプリは、投資テーマをまるでファッション誌のスナップ写真のように一覧表示し、 投資テーマをタップすることで、 テーマに関する詳細が表示され、テーマを構成する10社の銘柄とポートフォリオを閲覧できる。ユーザーは、 バランス型、 ディフェンス型、 グロース型、 バリュー型の4つから好みの投資スタイルを選び、 ショッピング感覚で手軽に投資することができる。
公式アプリの開発においては、 AndroidとiOSのスマートフォン向けそれぞれ独立した専門チームを作り、ユーザーインターフェイスに徹底的にこだわった。FOLIOによると、昨今注目を集めるFintech(financialとtechnologyを組み合わせた造語)分野において株式投資を最も身近に感じてもらえるアプリになるよう、従来の金融機関にはない、使うたびにワクワクしてもらえるようなデザインと機能性を両立させた。
<FOLIO公式アプリのこだわり>
FOLIOの公式アプリは、ワクワクする投資体験を提供するために、 ユーザーインターフェイスに徹底的にこだわっている。
1.投資に関わる詳細の情報量をアプリに最適化
投資テーマをタップするだけで、投資テーマに関する詳細な情報を閲覧でき、銘柄の選定理由も簡単に確認できる。公式アプリでは、Web版で画面を贅沢に使ってレイアウトされている要素を、スマートフォンのアプリに最適化した。円グラフなどの要素を整理し、Web版とほぼ同等の情報を、見やすく表示している。
2.購入した「資産の一覧」を分かり易く表示
購入したテーマはカード状のデザインに縦に一覧表示し、分かりやすく、訪れるのが楽しい画面にした。また、 テーマの詳細情報については必要な情報を全て表示できるようにし、グラフ部分は数秒長押しした後に左右にスワイプすると評価額を表示したまま期間を移動することができるようにした。
アプリのUI(ユーザーインターフェイス)デザインを担当した河野氏は、 今回の公開にあたり、 次のようにコメントしている。
~目指したものは、 「OS最適化」と「秩序のあるデザイン」~
FOLIOのアプリは、”最適なユーザーインターフェイスはOS毎に異なる”という「OS最適化」の思想に基づきデザインしたため、機能は同じでもiOSとAndroidで設計が異なります。 Appleの「Human Interface Guideline」とGoogleの「Material Design」を踏襲、場合によっては新しく構築しながら、それぞれ個別にデザインしました。また、利用される方にとってわかりやすく迷わないUI(ユーザーインターフェイス)を実現させるために、「秩序のあるデザイン」に主眼に置き、 徹底して使いやすさを訴求しています。
秩序のあるデザインとは、「正確な情報をわかりやすく表示すること」。「利用される方が不安を感じたり勘違いしたりしないような親切なデザインであること」。それが“ファイナンスアプリとしてあるべき姿”であると考えています。「アプリの公開」というのはスタートと同義です。たくさんのユーザーの皆様のお声をお聞きし、さらにより良く進化させていきたいと考えています。