PCAアセット・マネジメントが運用する「PCAインドネシア株式オープン」は2011年6月20日、北都銀行のインターネットバンキングにて取扱いが開始された。
「PCAインドネシア株式オープン」は、中国、インド等に続く新興国として頭角を現しているインドネシアの金融商品取引所に上場されている株式を実質的な主要投資対象とするファンドとして、2009年11月30日に設定された。PCAアセット・マネジメントによると、インドネシアは豊富な天然資源を輸出する一方、世界第4位の人口を持ち、若年層を中心とした労働人口の増加によって消費も拡大している。また、外需と内需の両方がインドネシアの経済を支えており、今後も高い経済成長が期待できる投資先として注目が集まっている。
「PCAインドネシア株式オープン」は2011年2月にモーニングスターアワード “Fund of the Year 2010”の国際株式型部門において、最優秀ファンド賞を受賞した。同賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分析に基づき、2010年において各部門別に総合的に優秀であるとモーニングスター社が判断したファンドに送られるもの。国際株式型部門は、2010年12月末において運用期間1年以上の当該部門に属するファンド557本の中から選考された。
「PCAインドネシア株式オープン」の純資産総額は約565億円(2011年5月末時点)、取扱い販売会社数は北都銀行を含めると25社となった。