楽天証券は、 紀陽銀行との金融商品仲介業に関する業務提携契約を2019年2月13日付で締結したと発表した。
紀陽銀行は、 和歌山県で1895年に開業し、 120年以上もの間、 「より多くの地域の人々に貢献すること」をめざし、 地域社会に密着した営業活動を行ってきた。現在は和歌山県や大阪府を中心に111店舗あり、県内ではもちろん県外の顧客も多く利用している。また、金融サービスの向上にも努めており、投資信託や保険など、金融商品の拡充を継続的に行い、顧客のライフプランに合わせた資産形成のアドバイスを積極的に行っている。
今回、 紀陽銀行が楽天証券と提携した金融商品仲介業務では、紀陽銀行が地域の顧客に楽天証券の取り扱う金融商品サービスの提案を行えるようになる。これにより、 紀陽銀行がこれまで取り扱っていなかった新たな金融商品サービスを提供できるようになり、より幅広いラインアップの中から顧客のニーズにあった資産形成プランを提案することができるようになる。
楽天証券は、「今後とも地方銀行との提携を通じ、 それぞれの地域やお客様のニーズに合わせたサービスや商品の提供を推進することで、 地方銀行の更なる資産運用・資産形成サービスの強化を支援してまいります」とコメントしている。