SBI証券は、2019年5月12日(日)[予定]より、 iDeCo(個人型確定拠出年金)利用者サイトのスマートフォン対応を開始すると発表した。
SBI証券はiDeCoを個人投資家の資産形成において極めて重要な制度であると位置づけ、2005年1月よりいち早くサービスの提供を開始した。また、運営管理機関であるSBI証券の口座管理手数料を無料化するなど先進的な取組みや、2018年11月からは新たな「セレクトプラン」の提供を開始するなどのサービス向上に努め、2019年4月末時点で27万口座を超える顧客が利用している。
今般、顧客からの要望に応え、iDeCoの利便性向上のため、利用者サイトのスマートフォン対応を開始する。サービス提供開始後は、顧客が同社のiDeCoにおいて保有している運用商品を顧客のスマートフォン上で管理することが可能となる。移動中や外出先からでも、スマートフォンで簡単にiDeCoの資産残高や損益状況を確認でき、掛金の配分設定の変更やスイッチング等、 資産の運用指図を行えるようになる。
SBI証券は次のようにコメントしている。
当社は今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、 さまざまな取引チャネルにおいて積極的に魅力あるサービス提供を行い、 より良い投資環境の提供に努めてまいります。
<iDeCoスマートフォン画面イメージ>
iDeCoの保有資産の確認や配分設定、 スイッチング等の運用指図が可能