SBIグループとバンガード、初の共同ブランドファンド「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」募集開始


SBI証券は、 SBIグループとバンガードとの共同ブランドファンド「SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド」の創設に参画し、 2019年9月12日(木)[予定]より、 募集を開始すると2019年8月27日に発表した。

 

SBI証券は次のように述べている。

SBIグループとバンガードは約10年に亘りバンガードETFや、 バンガードETFを組み入れた投資信託(「EXE-iシリーズ」)の販売において、 投資家の皆さまからご支持をいただいてまいりました。 SBIグループの「顧客中心主義」と、 バンガードの「全ての投資家の皆さまと公平に向き合い、 投資目標達成のための最良の機会をご提供すること」というそれぞれの経営理念が持つ共通の価値観のもと、 投資家の皆さまにより良質な商品を、 より投資していただきやすいコストでご提供するべく、 この度、 更にパートナーシップを深め、 両社の社名を掲げた共同ブランドを立ち上げる運びとなりました。 当ファンドの設定・運用は、 SBIアセットマネジメント株式会社が担い、 バンガードが運用するS&P500指数のパフォーマンスへの連動を目指すETF「VOO(バンガード・S&P500 ETF)」を投資対象とします。 バンガードETF商品の中でも特に高い人気を誇る、 このETF・VOOを組み入れた国内籍投資信託の設定は国内初となり、 また、 信託報酬率も業界最低水準※でご提供いたします。

※対象範囲:公募投信(ETFを除く)をモーニングスターの分類を参考にSBI証券調べ。 (2019年8月27日時点)

<SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド 商品概要(抜粋)>

※「信託報酬率(税抜) 年0.058%(委託会社:年0.022% 販売会社:年0.022% 受託会社:年0.014%)」と「投資対象とする投資信託証券の信託報酬率 年0.03%程度」を合計した税込の料率を記載。消費税率が10%となった場合は年0.0938%程度(税込)となる。

なお、 同ファンドは「つみたてNISA」対象商品として法令上の要件を満たすものとして金融庁に届出書を提出している。 一般/特定口座、 NISA口座およびつみたてNISA口座で100円という少額から投資することが可能となる予定。 SBI証券は、「当ファンドが投資家の皆さまの長期資産形成にご活用いただけることを期待しております。 当社は今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、 「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、 商品・サービスの拡充に努めてまいります」と述べている。