SBI証券の子会社で、 証券・保険・住宅ローン・銀行預金などの多種多様な金融商品と専門的なアドバイスをワンストップで提供するSBIマネープラザ株式会社は、2019年10月29日、島根銀行と、 島根県松江市にて共同店舗の運営を開始することを検討する旨の基本合意をした。
今後、 取引に関する最終的な合意内容を定めた契約書等の締結を経て、 2019年12月末までを目途として共同店舗の運営を開始する予定となる。今回の共同店舗は、清水銀行、筑邦銀行、仙台銀行、愛媛銀行、三重銀行、東和銀行、京葉銀行、きらやか銀行での出店に続き9店舗目となり、中国地区金融機関では初めての出店になる。
SBI証券と島根銀行は、2019年4月より、金融商品仲介業サービスでの提携を開始しており、同行の顧客は同行WEBサイトを通じてSBI証券の証券総合口座を開設し、SBI証券の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用することが可能となっている。
今回のSBIマネープラザと島根銀行の共同店舗においては、この取組みをさらに進めて、SBIマネープラザの有する株式などのリスク性商品を含む営業活動のノウハウと、島根銀行が培ってきた地域の産業と生活に密着した営業活動の融合を図る。これにより、顧客は対面コンサルティング営業による質の高いアドバイスとともに、さまざまな金融商品・サービスを利用できるようになる。
SBI証券は、「このたびの共同店舗の運営により、 これまで以上に多くの新しい投資家の皆さまの資本市場への参加を促し、 当社の顧客基盤のさらなる拡大を実現できるものと期待しております」と述べている。