SBI証券、「WealthNavi for SBI証券」における資金移動サービス開始


SBI証券は、 ウェルスナビ株式会社との新たな取組みとして、2020年1月10日(金)からロボアドバイザー「WealthNavi for SBI証券」において「資金決済に関する法律」に基づく資金移動サービス※1を開始したと発表した。

 

「WealthNavi for SBI証券」は、 ウェルスナビ社の提供するロボアドバイザー「WealthNavi」をSBI証券の顧客向けにカスタマイズした資産運用サービス。ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた資産運用アルゴリズムを用い、顧客の資産を自動で運用する。より多くの個人投資家に最先端のサービスを提供するべく、インターネットを通じた金融サービス提供のノウハウ及び圧倒的な顧客基盤を有するSBI証券と、次世代の金融テクノロジーを持つウェルスナビ社の協業により、2017年1月よりサービスを開始した。

このたびの資金移動サービスの開始により、「WealthNavi for SBI証券」口座とSBI証券総合口座間での資金の移動が簡便化される。これまでは、 両社間で資金を移動させるためには、一度銀行口座に出金したのち、 改めて入金を行う必要があったが、資金移動サービスにより、利用者は原則として銀行口座を経由することなく両社の口座間で直接資金を移動することが可能となる※2。

SBI証券は次のように述べている。

当社は、 今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努めてまいります。

※1 株式会社SBI証券の資金移動業者としての登録番号:関東財務局長 第00072号

※2 「WealthNavi for SBI証券」口座からSBI証券総合口座への送金は、ウェルスナビ社が資金移動業者として行うサービスとなる。