楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」、最低投資金額を1万円に大幅引き下げ


楽天証券は、2020年3月22日(日)より、ロボアドバイザー「楽ラップ」の最低投資金額を10万から1万円に引き下げる。

「楽ラップ」は、ロボアドバイザーが顧客の質問に対する回答から、お金や投資に対する考え方、リスク許容度などを診断し、一人ひとりにあった運用コースを提案し、顧客の代わりに資産配分や売買・管理などの資産運用を行う投資一任サービス。2016年7月にサービスを開始して以来、順調に預かり資産を増やしており、2019年12月末時点で639億円を突破しているほか、楽天証券によると、各社が提供するロボアドバイザーサービスの中でも、 好運用効率を維持している。 ※1

各社が提供するロボアドバイザーサービスのリスクリターン分布※1

 

老後資金への注目が集まるにつれ、2019年に楽天証券に口座開設をした方の約7割が投資初心者であり、30代以下の若年層が約6割を占めている。※2このような状況下、楽天証券は、より幅広い層の人が「楽ラップ」を利用して手軽に資産形成を始められるよう、これまで10万円だった最低投資金額を1万円に引き下げる。これにより、現在、「楽ラップ」で積立を行う際の初回契約時資金も、10万円から1万円となり、より手軽に積立投資を始められるようになる。

楽天証券は「今後も、 幅広いお客様に資産形成の第一歩を踏み出していただくためのサービスを継続的に提供してまいります」と述べている。

 

※1:2016年7月~2019年12月(B社のみ2016年1月~2019年12月)の期間について、 各社公表データをもとに楽天証券にて集計

※2:2019年1月1日~同年12月末日の期間に、 楽天証券に口座開設をした顧客について楽天証券にて集計