楽天証券は、 2020年3月の月間新規口座開設数が、 16万4011口座になったと2020年4月3日に発表した。前月の2020年2月には新規口座開設数が10万5940口座と、楽天証券初および歴代業界最多※となったことに続き、2ヵ月連続で歴代業界最多数を更新※したことになる。また、「長期・積立・分散投資」を軸とした安定的な資産形成を支援するために制定された「つみたてNISA」の口座数が、2020年3月末時点で前年同期比の2倍である、51万6988口座になった。
楽天証券によると、同社は、1999年に日本で初めてオンライン専業の証券会社としてサービスを開始して以来、 “すべては個人投資家のために”をモットーに、社員一同、サービスの拡充に努めている。2019年には、楽天グループの一員として、「楽天エコシステム(経済圏)」の強みを最大限に活かした各種サービスの拡充を行い、2018年に引き続き2年連続で業界で最も多くの人※が楽天証券を新たに活用した。
楽天証券は2020年についても次のように述べている。
2020年も引き続き、 多くの方に資産形成の一歩として楽天証券を選んでいただいており、 2月には新規口座開設数は月間10万超となりました。 さらに3月は、 2019年から続いている老後資金への興味関心に加え、 大きな相場変動が影響してか、 これまで以上に多くの方が資産形成を始められています。 特に、 安定的な資産形成を行うために国が用意している非課税制度の一つ「つみたてNISA」の口座数が、 51万口座を突破したほか、 投信積立の設定者が、 前年同月比2 倍にのぼるなど、 相場変動を好機と見て取引を積極的に行うアクティブな個人投資家の方だけでなく、 少額からコツコツと積立で資産形成を行う方にも、 楽天証券をご活用いただいていることを改めて実感しております。
楽天証券は「資産作りの伴走者」として、 これから資産形成を始める投資初心者の方からアクティブトレーダーの方まで、 幅広いお客様のニーズにお応えするべく、 さらなるサービス拡充に取り組み、 お客様に「長く付き合いたい証券会社」として選んでいただけるよう努めてまいります。
2016年と2020年3月に楽天証券で口座を開設した人の属性変化
つみたてNISA口座保有者の属性(2020年3月末時点)
投信積立の設定件数の推移と内訳
※:主要ネット証券(口座数上位5社:auカブコム証券、 SBI証券、 松井証券、 マネックス証券、 楽天証券(五十音順))で比較(2020年4月3日現在、 楽天証券調べ)