三菱UFJ銀行とウェルスナビは、 新たな資産運用の選択肢の提供を目指し、 業務提携契約を締結したと2020年8月21日に発表した。今秋、 三菱UFJ銀行の顧客向けにロボアドバイザー「WealthNavi for 三菱UFJ銀行(仮称)」の提供を開始する予定。
提携の目的と概要についてウェルスナビは次のように説明している。
少子高齢化や年金・退職金不安といったさまざまな社会的要因を背景に、 働く世代の間で長期的な資産形成ニーズが高まりつつあります。 幅広い顧客基盤を有する三菱UFJ銀行と、 預かり資産・運用者数No.1(※)ロボアドバイザー「WealthNavi」を提供するウェルスナビが提携し、 「WealthNavi for 三菱UFJ銀行(仮称)」を共同で推進することで、 働く世代の皆さまに新たな資産形成の選択肢をご提供いたします。
「WealthNavi for 三菱UFJ銀行(仮称)」は、 専門的な知識や手間なしに「長期・積立・分散」の資産運用を自動で実現します。 今秋、 サービスのご提供を開始する予定です。
本提携を通じ、 三菱UFJ銀行のお客さまの多様なニーズにお応えできるよう、 サービスの充実に取り組んでまいります。
※一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2020年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター社調べ(2020年7月時点)