松井証券は、 2020年10月18日(予定)より、 個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」の取扱商品を、12種類から業界最多水準の40種類へ大幅に拡充する(*1)。
「iDeCo」は、 国民年金や厚生年金などの公的年金とは別に、 個人の加入者が掛金を積み立て、運用し、その成果に応じて原則60歳以降に給付金を受け取る年金制度。加入者は税制上の優遇措置を受けながら、自分自身の将来を支えるための資産形成を行うことができる。
松井証券は、資産形成に資するサービスの一つとして「iDeCo」の利用を後押ししたいと考えている。2018年3月に同サービスの提供を開始して以降、低コストの商品を厳選して提供する方針を掲げているが、今般、その方針を維持しつつ、顧客からの幅広いニーズに応えるため、商品ラインアップの拡充を決定した。
具体的には、 低コストのインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」の拡充や、ターゲットイヤー型(*2)と呼ばれる「三菱UFJターゲット・イヤー・ファンド」、「セレブライフ・ストーリー」などの商品を新たに採用した(*3)。 松井証券は、これを機に、 より多くの顧客に同制度の活用を検討してもらいたいと考えている。 松井証券は、「今後もお客様にとって価値のあるサービスの提供に取り組んでまいります」と述べている。
*1 「業界最多水準」は松井証券調べ、 2020年10月7日時点。法令上の商品数は、 ターゲットイヤー型の商品シリーズを1種類と数えるため、31種類。
*2 あらかじめ設定した年(ターゲットイヤー)に向けて、 安定性資産への投資割合を高め、 徐々に安定運用へ移行する投資信託。
*3 松井証券のiDeCo取扱商品の詳細→ https://www.matsui.co.jp/news/2020/detail_1007_01.html#04