SBI証券は、 2021年4月1日(木)から、 一部の低コストファンドの「投信マイレージ」の付与率を引き上げる。さらに同日から、 他社からSBI証券への投資信託の移管にかかる手数料を、 同社が負担し、 全額還元する「投信お引越しキャンペーン」を実施する。
SBI証券は、これまでも投資信託の最低買付金額の100円への引き下げや販売手数料の完全無料化など、 サービスの拡充に努めてきた。2020年2月には投資信託専用のスマートフォンサイトのリリースなど投資環境の向上にも取り組んでおり、 SBI証券における投資信託の保有口座数は80万口座を突破し、 多くの個人投資家が利用している。
「投信マイレージ」は、 SBI証券が提供するポイントプログラムの一つで、 対象となる投資信託の月間平均保有金額に応じてTポイントが貯まるサービス。「投信マイレージ」で獲得したTポイントは、 1ポイント1円分として投資信託の買付に利用することが可能。今般、「投信マイレージ」の対象となる投資信託のうち、 低コストで特に多くの投資家が支持している26本において、付与率を最大0.02%引き上げ、 信託報酬のうちSBI証券に支払われる手数料と同率程度を顧客に還元する。
■「投信マイレージ」付与率引き上げ対象投資信託一覧
SBI証券は次のように述べている。
このたびの付与率の引き上げおよび「投信お引越しキャンペーン」を契機とし、 当社の投資信託取引サービスをご活用いただけるものと期待しています。当社は、 今後も「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、 商品・サービスの拡充に努め、 投資家の皆さまの資産形成を支援していきます。
■「投信お引越しキャンペーン」の概要