日本FP協会、FPによる「くらしとお金」の無料セミナーや相談会を全国で開催


日本FP協会は、毎年11月の第1土曜日を「FPの日」(今年は11月6日)とし、その前後の9月~11月に、同協会が認定するFP(ファイナンシャル・プランナー)のCFP・AFP認定者による「くらしとお金」についてのセミナーや相談会など、参加無料のイベントを全国各地で開催する。

このイベントは、地域の方々に「ファイナンシャル・プランニング」が生活していくうえで必要なリテラシーであると実感してもらうことと、その専門家であるFPの存在を身近に感じてもらうことを目的に実施している。日頃感じている「くらしとお金」に関する疑問や不安について、セミナーで学んだり、FPに直接相談したりすることができ、誰でも気軽に参加できるイベント。今年で17回目の開催を迎え、これまで延べ12万人を超える生活者が参加しているが、今回からはこれまで10月中旬の開始時期を9月に前倒しして実施する。

「くらしとお金」についてのセミナーは地域の特性に応じてさまざまなテーマで開催するが、今年も人生100年時代に備えるべく「ライフプラン」や「住まい」、「資産形成」等をテーマとしたセミナーを開催予定。

リスクに強い家計をつくろう特に、今年は東日本大震災から10年の節目であることから、東北ブロックの各支部では「防災」をテーマとしたセミナーを企画している。それに伴い、日本FP協会は、小冊子「リスクに強い家計をつくろう 私たちの資産と家族を守る知恵」を制作した。同冊子は、近年多発している自然災害や新型コロナウイルス感染症の感染拡大等、さまざまなリスクに備えるポイントやFPからのアドバイスをまとめた内容となっている。

 

日本FP協会は次のように述べている。

当協会は「人生100年の家計戦略」をキャッチフレーズとして、人生100年時代に寄り添い、家計管理・生活設計のベースとなるキャッシュフロー表の作成などの体験を全国に広めていくことを目指し、多くの方のライフプランの実現を支援してまいります。

FPの日ページ→https://www.jafp.or.jp/know/fp/fp_day/