コモンズ投信、第13回コモンズ社会起業家フォーラムを10/2オンライン開催


コモンズ投信は、2021年10月2日(土)、「第13回コモンズ社会起業家フォーラム」を昨年に引き続きオンライン開催する。今年は無観客となった会場の舞台から、社会課題解決に取り組む11人のリーダーたちが、12年間続いてきた7分間のスピーチリレーのバトンをつなぐ。

コモンズ社会起業家フォーラム

【第13回コモンズ社会起業家フォーラム】

2021年10月2日(土)13:00~17:00 @オンライン

第13回コモンズ社会起業家フォーラムの詳細→https://www.commons30.jp/

 

コモンズ投信はこつこつと積み立てる長期投資を日本中に広めることに努める独立系資産運用会社であり、長期投資とは「未来を信じる力」であると考えている。「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代をともに拓く」というビジョンを掲げ、「未来を信じる力」とは、社会起業家の皆さんと共有している目線だと思っている。独自の寄付プログラムをもち社会起業家を創業当初より支援、寄付も「未来への投資」として本業として取り組んできた。

コモンズ投信の「社会起業家」の定義は財団法人、NPO法人、株式会社、任意団体、一般個人など形式を問わず、社会的課題に直面したときに他に任すことなく、自ら行動して社会改革を起こすことに尽力されている精鋭。コモンズ投信は、まさに同社と一緒に良い社会を共創してくださるパートナーたちだと考えている。

◆社会起業家フォーラムと7分間のスピーチについて

創業以来毎年秋に当社が主催してきたコモンズ社会起業家フォーラムは、社会起業家の発信の場だけでなく、参加される方自身もより良い未来に向かってできるアクションのヒントが得られる場となっている。

↓こちらの動画から、過去の参加者の感想インタビューが閲覧できる。

https://youtu.be/f0xagwYjmF8

同フォーラムは、第1回目には、50人ほどの参加者で始まった。一昨年、第11回の参加者は250人以上になるなど、コモンズ投信では、社会的課題への関心の高まりを実感している。そして、社会起業家の方々の中では「社会起業家の登竜門」と呼ばれるようになり、これまでに登壇した社会起業家の数は130人を超えた。

これまでの130人×7分のバトンを受け継ぐ新たな社会起業家11人が今年も全国のみなさんにその想いを届ける。

◆今年のスピーチテーマ

「今、何が、この国、この世界で起きていますか? 今、何が、あなたにできますか? そして、今、あなたはどんな未来を信じていますか?」

◆スピーカーラインアップ(敬称略 順不同)

  • 松田 文登

株式会社ヘラルボニー 代表取締役副社長

さまざまな「異彩」を、さまざまな形で社会に送り届け、福祉を起点に新たな文化をつくりだしていく福祉実験ユニット。

https://www.heralbony.jp/

  • 原 ゆかり

株式会社SKYAH 代表取締役

同じ空の下に広がる様々な希望を繋ぎ、新しい価値を生み出すべく、日本企業のアフリカ事業開発支援や、アフリカの高品質商品の輸入販売などを行う。

https://www.facebook.com/skyah2018/

  • 仲 琴舞貴

株式会社SANCHAI 代表取締役

ネパールのヒマラヤ山脈の麓にある山岳地帯で、現地の雇用創出を目的にピーナッツバターの工場を設立。「SANCHAI PEANUT BUTTER」として、ネパール・日本で販売。

https://www.sanchai-inc.com/

  • 田中 美咲

連続社会起業家 SOLIT株式会社 代表取締役

全ての人間、自然や動物も、どれも取り残さない「オール・インクルーシブ」な社会を目指しファッションサービスを展開。

https://solit-japan.com/

  • 守谷 玲太

株式会社アートモリヤ 代表取締役

日本の伝統的本藍を使用した世界初の左官技術を持ち“藍左師”として活躍する。伝統や文化を継承しながらも、新しいイノベーションを生みだす。

https://artmoriya.com/

  • 林 良樹

一般社団法人小さな地球 代表

まちづくり・地域活性化一千年続く棚田と古民家を含む里山の時間と空間をコモンズ(Commons/共有財産)とし、人と人、人と自然、都会と田舎をつなげた大きな輪を描き、美しい「いのちの彫刻」としてみんなで「小さな地球」をつくる。

https://small-earth.org/

  • 光本 歩

特定非営利活動法人ウィーズ 理事長

子どもが生い立ちによって抱えた傷を生きづらさとして抱え続けることのないよう支援している。

https://we-ed-s.com/

  • 栗野 泰成

一般社団法人チョイふる 代表理事

たくさんあるはずの選択肢を少しでも身近に感じてもらうべく、「食品配達」をツールに“声なき声”を拾い、支援が届きにくい困窮子育て家庭に必要な支援を届けることで、困難を抱える子どもの取り巻く環境を改善している。

https://www.choice-ful.or.jp/

  • 平原 依文

WORLD ROAD 共同代表

SDGs × 教育を軸に、一人ひとりが自分の軸を通じて輝ける、持続可能な社会のあり方を追求している。

http://www.worldroad.org/

  • 住岡 健太

NPO法人PCV 専務理事

“平和をつくる仕事をつくる”をコンセプトに広島にて平和教育を運営。1年間で40ヵ国へ平和を考えるプログラム「PEACE DIALOGUE」を提供。

https://peaceculturevillage.org/

  • 住田 涼

一般社団法人Nancy 代表理事・会長

子ども達がより幸せな人生を生き抜けるために、将来に夢や希望を持ち失敗を恐れず挑戦できる力を育む教育を企画運営しています。仮想都市で子どもが就業や選挙、起業に挑戦できる「ぎふマーブルタウン」を5年前より実施。

https://123nancy.wixsite.com/gifu

  • 渋澤 健

コモンズ投信株式会社 取締役会長

社会起業家フォーラム 発起人

「一人ひとりの未来を信じる力を合わせて、次の時代をともに拓く」という企業理念のもと、投資や寄付を通じて、未来を信じる力を育む場や機会を提供していく。

https://www.commons30.jp/

 

◆クロストークセッション

毎年会場で行われてきた参加者同士の対話タイムに代わって、今年は社会起業家同士でクロストークセッションを行う。

◆「コモンズSEEDCap」応援先の授賞式&次年度最終候補者1人を選出

同フォーラムでは、コモンズ投信の寄付のしくみ「コモンズSEEDCap」応援先の授賞式も開催する。コモンズ投信は寄付を超長期的な投資と考えており、設立以来寄付のしくみ「コモンズSEEDCap(シードキャップ)」で社会起業家を応援している。過去のフォーラム登壇者の中から毎年1人を社員、仲間(コモンズ30ファンドの受益者)と共に選定し、1年間応援する。同フォーラムでは、「第12回コモンズSEEDCap」の応援先に決定したNPO法人チャイボラ 代表理事 大山 遥さんに対する授賞式も行う。また、今回登壇する11人の社会起業家の中から、次回応援先の最終候補者3人の中の1人を当日の参加者のアンケートにより選出する。

*寄付のしくみ「コモンズSEEDCap」について→http://www.commons30.jp/donation/