コモンズ投信は、 2022年6月16日(木)にコモンズ30ファンド投資先企業である株式会社堀場製作所をお招きし、 「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場「企業との対話」を開催する。
コモンズ投信は、 2009年1月より運用している長期投資ファンド「コモンズ30ファンド」において「対話(による価値創造)」を掲げてきた。 投資先企業に対して一方的に「モノを言う」のではなく、 友好的かつ双方的な対話を行うことで、 企業とファンド、 双方が持続的価値を創造できると考えたためである。 また、 この「対話の場」に、 生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、 「受益者 – コモンズ投信 – 投資先企業」三者による価値の共創の場「企業との対話」を継続して開催してきた。
具体的には、 コモンズ30ファンドが投資先選定の際に重視する「5つの軸(※)」の、 特に【見えない価値】の観点から対話を重ねてきた。 これまで「女性の活躍」「ダイバーシティ」「アフリカ」「統合レポートを読み解く」などのテーマで開催し、 延べ30社以上が参加した。 参加企業のIR責任者からは「コモンズ投信はインベストメント・チェーンの対話創出者の役割を担っており、 投資先企業がコモンズ投信との対話だけでなく他ステークホルダーとの対話も行うことで総合的な企業価値向上を生み出している」との感想が届いている。
コモンズ投信は、「コモンズ30ファンドはESGファンドではありませんが、 ESGの考え方は当然に上記「5つの軸」に含まれており、 ESGは持続的成長の欠かせない要素と考えています」と述べている。
今回は、 投資先企業堀場製作所の足立社長を招いて、 対話を行う。
コモンズ投信は次のように述べている。
多くの社会課題の解決は、 「はかる」ことから始まります。 世界の幅広い領域で「はかる」事業を展開する堀場製作所は自動車の排ガス計測装置を中心に成長を遂げましたが、 近年では車の電動化における領域ではバッテリーや燃料電池を分析する装置、 半導体の製造装置でガスをコントロールするマスフローコントローラーでは世界シェア6割を誇ります。
その同社が今取り組んでいるのが、 「はかる」技術で未来づくりに貢献すること。
『モビリティの革新やエネルギー利用の変化、 これからの時代における新しい日常。 世界は劇的に変化しています。 「エネルギー・環境」「先端材料・半導体」「バイオ・ヘルスケア」。 新しい社会に欠かせない、 これら3つの分野にHORIBAは「はかる」技術で貢献します。 』と謳っています。→https://www.horiba.com/3-fields/
コモンズ30ファンドでは、堀場製作所に 運用開始間もない2009年から投資しており、 投資期間は14年目になる。 同社が培ってきた技術開発力とそこから生み出された競争力をこのセミナーを通じて紐解いていくとともに、 「この先の未来、 堀場製作所は何を測りますか?」をテーマに、 サスティナブルな社会に貢献していく同社を、 コモンズならではの視点で掘り下げる。 同社のユニークな企業文化や、 足立社長の人柄にも注目。 また、 参加者から、 足立社長に直接質問できる時間も十分確保されている。コモンズ投信は、「 対話による価値の共創に、 ぜひ、 ご参加ください」とコメントしている。
(※)5つの軸・・・コモンズ30ファンドの投資選定基準。 財務情報の“見える価値”(=収益力)と、 非財務情報の“見えない価値”(=競争力、 経営力、 対話力、 企業文化)の5つから構成される。
【開催概要】
開催日時:2022年6月16日(木) 19:30~21:00
詳細・申込: https://www.commons30.jp/seminars/detail/1298
形式:会場&オンライン配信
会場:カブトワン 3Fブックラウンジ カブル
住所:東京都中央区日本橋兜町7番1号
定員:会場40名/オンライン 制限なし