三井住友DSアセットマネジメントは、 追加型株式投資信託『世界新時代株式ファンド(予想分配金提示型)/(資産成長型) 愛称:World Change』を通じて得られた同社収益の一部を交付目論見書に記載の通り寄付したと2022年8月31日に発表した。
三井住友DSアセットマネジメントが運用する 『世界新時代株式ファンド 愛称:World Change』 は、 世界の取引所に上場している株式から、 構造的な変化により成長が見込まれる分野で高い競争優位性を有する企業に厳選して投資する投資信託。
このファンドを通じて得られた同社収益の一部を、 主として医療や教育といった社会的課題の解決に取り組む活動等を支援することによる社会貢献を目的として、 昨年に続き寄付した。 寄付先は、 「国立研究開発法人 国立国際医療研究センター」、 「東京大学基金 未来社会協創基金(国立大学法人東京大学)」、 寄付金額は、 両団体に4,956,546円ずつ、 合計9,913,092円。
三井住友DSアセットマネジメントは、「当社は、 今回の寄付も含め、 資産運用ビジネスを通じてサステナブルな社会の実現に繋げるべく、 スチュワードシップ活動やESG投資に取り組んでおります。 世界が直面する様々な問題の解決に貢献できるよう、 引き続き努めてまいります」と述べている。
寄付の概要
寄付先 | 国立研究開発法人 国立国際医療研究センター |
東京大学基金 未来社会協創基金 (国立大学法人東京大学) |
活動 内容 |
高度総合医療の提供とあわせ、 感染症・免疫疾患や糖尿病・代謝性疾患など先端医療分野における臨床研究や人材育成に取り組んでいます。 最近では、 新型コロナウイルス感染症の治療や研究等に全力で取り組んでいます。 |
未来社会協創事業(FSI事業)の取り組みを資金面から支え、 その目標を実現するための基金として設立されました。 未来社会を協創するための重要な基礎研究を促進し、 これらを支える優秀な若手人財を育成することを重要な役割としています。 |
昨年の寄付金の主な使い道 |
新型コロナウイルス感染症に感染しているかどうかを迅速に判別し、 院内感染防止を目的とした、 検査方法を確立する一助としました。 これにより、 感染拡大期においても万全の体制で救急医療に臨むことができ、 多くの救急車を受け入れることができました。 |
教育研究活動の一助として未来社会協創基金等を原資としたFSI事業の選定を行っており、 昨年は、 ソーシャル・インクルージョンを実現する地域システム拠点の構築や、 量子物質ナノ構造ラボの構築等の複数プロジェクトに寄付金を配分しました。 |
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