みずほ投信投資顧問は、「高格付先進国ソブリンファンド(年1回決算型)(愛称:ハッピーエイト(年1回決算型))」を9月29日に新規設定、運用開始する。同ファンドは、日本を除く先進国のソブリン債を投資対象とし、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指すファンド。平成20年12月1日設定の「高格付先進国ソブリンファンド(毎月決算型)(愛称:ハッピーエイト)」の年1回決算版となる。
ファンドが投資対象とするソブリン債とは、国債や政府機関債など各国政府や政府機関等が発行する債券をいい、同ファンドにおいては、州政府や公社・公団が発行する債券、世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関が発行する債券を含める。
「高格付先進国ソブリンファンド(年1回決算型)(愛称:ハッピーエイト(年1回決算型))」では、「高格付先進国ソブリン・エイトマザーファンド」を通じ、AAA 格相当の格付けが付与された信用力の高い海外の先進国を投資対象候補国とし、ファンダメンタルズや市場規模、流動性等を考慮し、相対的に金利水準の高い8カ国のソブリン債へ、各国の通貨ごとに概ね均等配分で投資を行なう。その際、海外の先進国における高金利を享受するため、実質組入外貨建資産に対しては、原則として為替ヘッジを行なわない。
また、ファンドは、配当等収益の水準、基準価額の水準および市況動向等を勘案したうえ、年1回の決算時に収益分配を行うことを目指す。販売会社は清水銀行で、9月7日(月)より、募集が開始される。
「高格付先進国ソブリンファンド(年1回決算型)」の申込手数料は取得申込み日の翌営業日の基準価額に対して、各販売会社がそれぞれ別に
定める手数料率を乗じて得た額(上限2.1%)。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率1.155%(税抜1.1%)。