みずほ投信投資顧問は、「MHAM 金先物ファンド(ロング型)/(ショート型)」および「MHAM 原油先物ファンド(ロング型)/(ショート型)」を9月1日に新規設定、運用開始した。
各々のファンドは、主としてニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物取引価格、もしくはニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI 原油先物取引価格の日々の値動きに対し概ね連動、または逆連動することを目標とする各2ファンドから構成されている。また、原則として為替ヘッジを行なう。
- MHAM 金先物ファンド(ロング型)
- MHAM 金先物ファンド(ショート型)
- MHAM 原油先物ファンド(ロング型)
- MHAM 原油先物ファンド(ショート型)
みずほ投信投資顧問では、これらのファンドの設定について、「昨年までのコモディティ価格の高騰、特にガソリンの値上がりは家計を直撃し、個人投資家の間でもコモディティ投資への関心が高まってきました。また、金融危機のなか“金”や“原油”が資金の投資先、退避先として伝統的資産と異なった値動きを示した点も注目を集めています」と述べている。
各ファンドは、9月1日(火)よりみずほインベスターズ証券、岡三証券、安藤証券、おきなわ証券、佐世保證券、証券ジャパン、上光証券、八幡証券において販売を開始された。なお、証券ジャパンでは、MHAM 原油先物ファンド(ロング型)/(ショート型)のみの取り扱い。また、9月11日(金)よりマネックス証券、9月15日(火)よりSBI 証券、9月25日(金)より藍澤證券において販売が開始される。
各ファンドの信託期間は信託設定日から平成24年8月24日まで、申込手数料は申込価額に3.15%(税抜3%)を上限として販売会社が定める手数料率を乗じて得た額。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率1.2075%(税抜1.15%)。
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