独立系直販投信のさわかみ投信と学術系クラウドファンディングサイトを運営するアカデミスト株式会社は、 2023年2月10日(金)19:00~20:00にオンラインコラボセミナーを開催する。 先着200名限定で申込み受付中。
さわかみ投信は、セミナー開催の背景について次のように述べている。
内閣府は2017年、科学技術イノベーションの活性化を図る制度改革アクション「科学技術イノベーション官民投資拡大イニシアティブ」を策定しました。その後、官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)など新制度の創設も進み、600兆円経済の実現に向けて科学技術イノベーションを成長させる枠組みが出来上がりつつあります。
一方で、日本の研究開発投資は他の主要国と比較するとまだまだ少ない状況です。文部科学省が発表した資料※1によると、2020年における日本の研究開発費総額の実質額は約19兆円(20年間で約30%増加)となる一方、米国は約67兆円(20年間で約80%増加)、中国は約58兆円(20年間で約1320%増加)となりました。他の主要国の興隆を鑑みると、日本の研究開発投資拡大は道半ばと言えるでしょう。
しかし、日本には大きなポテンシャルがあります。約1000兆円※2を超える家計の現預金や約500兆円※3を超える企業の内部留保など、莫大な金融資産が有効活用されずに眠っているのです。例えばその3%が前向きな形、例えば研究開発投資へ向かうなら、科学技術イノベーションが大幅に活性化し、日本から世界を代表する企業や産業が生まれる可能性もあります。日本には決してお金がないわけではありません。制度改革や国民一人ひとりの意識変化を通して経済に広くお金が回るなら、日本は更に豊かになることができるでしょう。
それを踏まえて今回は、皆さまに前向きなお金の回し方を提案すべく、企業を“長期投資”で応援する“さわかみ投信”と、研究者を“クラウドファンディング”で応援する“アカデミスト”がタッグを組んでオンラインコラボセミナーを開催します。セミナーを通じて、研究開発型企業への投資や研究者のサポートを通して描かれる日本の明るい未来を皆さまにお見せすることを目指します。
※1 (出典)文部科学省 科学技術・学術政策研究所、科学技術指標2022、調査資料-318、2022年8月
※2 (出典)日本銀行 資金循環統計 2022年9月20日
※3 (出典)財務省財務総合政策研究所 法人企業統計調査 2022年9月1日
▼セミナー概要
1.さわかみ投信とアカデミストのご紹介
投資運用業のさわかみ投信と、学術系クラウドファンディングを運営するアカデミスト。
両社のご紹介をいたします。
2.コラボセミナー開催の背景と両社が抱く社会への危機感とは?
投資家としての視点、そして研究者としての視点を持つ両社が抱く社会への危機感に迫ります。
3.クラウドファンディングと長期投資。それぞれのメリットとは?
研究者と支援者を繋げるクラウドファンディングとは?互いに何を得るのか?
さわかみ投信の長期投資とは?長期だと何がいいのか?
4.両社が大事にしていること、めざす未来
クラドファンディングを通じてどのような未来を期待しているのか?
長期投資でどんな未来を期待しているのか?研究開発型企業への応援投資とは?
5.具体的な長期投資と支援のはじめ方
研究者への支援の仕組みについて
長期投資のはじめ方や具体的な長期投資の実践例の紹介
▼詳細
日時 | 2023年2月10日(金)19:00~20:00※申込締め切り2月9日(木)12:00まで |
開催 方法 |
Webセミナー
・本セミナー開催の前日15:00以降に、申し込み時のメールアドレスに視聴用リンクを送信。・アプリケーションはZoomを利用。 |
参加費 | 無料 |
定員 | 200名 |
問い合わせ先 | さわかみ投信株式会社 ご縁の窓口(平日8:45~17:30)
電話:03-6706-4789 |