SBI証券とSBI新生銀行は、 2023年2月1日より、 SBI新生銀行の顧客に、 SBI証券のiDeCo(個人型確定拠出年金、 以下「iDeCo」)の紹介を開始した。
iDeCoは、自ら拠出した掛金を自分自身で運用し、将来に備える私的年金制度で、加入年齢の引き上げなどにより、加入対象者の拡大が見込まれている。SBI新生銀行は、主にWEBサイト専用ページ※1または紹介チラシにより、SBI証券のiDeCoを紹介する。
SBI証券のiDeCoは、運営管理手数料が無料※2で、「低コスト」と「多様性」にこだわった商品ラインナップを提供しており、WEB申込や、利用者用サイトのスマートフォン対応など、顧客の利便性向上にも取り組んでいる。その結果、SBI証券は、2022年10月末時点で、iDeCoの口座数が業界初※3となる70万口座を達成している。
SBI証券は次のように述べている。
SBI証券とSBI新生銀行は、2022年8月より金融商品仲介業務・銀行代理業での提携を開始しており、今回のサービス提供により、これまで以上に、多様なお客さまニーズに対応する商品・サービスを提供し、政府が掲げる「貯蓄から投資へ」という方針の一翼を担ってまいります。
※1 SBI新生銀行WEBサイト専用ページ https://www.sbishinseibank.co.jp/retail/ideco/
※2 運営管理機関としてのSBI証券の口座管理手数料は無料だが、別途国民年金基金連合会等への手数料がかかる。
※3 比較対象範囲は、iDeCoを提供する全運営管理機関。2023年2月1日現在、SBI証券調べ