楽天証券は、第8回「楽天証券ファンドアワード」において、 楽天証券が選出したノミネートファンド「優秀ファンド」38本の中から、 楽天証券の顧客の投票により、 「最優秀ファンド」8本を決定したと2023年4月24日に発表した。
「楽天証券ファンドアワード」は、投資信託を購入する個人の評価を反映するため、楽天証券の顧客の投票を経て、各部門の「最優秀ファンド」を決定する。第8回目となる今回は、楽天証券が取り扱う全2,600本超の投資信託を、手数料控除後の運用パフォーマンスが優れているという基準で評価するため、アクティブ型とインデックス型を分類せず、楽天証券独自の定量評価ファンド指標「楽天証券ファンドスコア」などを用い、資産・地域別8部門、38本の「優秀ファンド」を選出した。
楽天証券によると、今回の投票には、投資経験3年未満の人が47.2%と、コロナ禍以降に資産形成をはじめた人も多く参加した。投資信託を選択する際に重視している点は、「運用成績(パフォーマンス)」が最も多く、次いで「コスト」や「投資対象」となった。また、新たに掲載した各ノミネートファンドの運用会社オリジナル動画が参考になったとの回答が47.4%となるほか、「知らないファンドを知る機会になった」、「来年からの新NISAを利用する際の参考にしたい」などの声も寄せられ、楽天証券は、「アワードを次の投資商品選択のための情報収集としてもご活用いただいていることがわかりました」とコメントしている。
なお、楽天証券は、「楽天証券ファンドアワード」をこれまで以上に活用してもらうため、楽天証券が選出したノミネートファンド「優秀ファンド」38本を対象に、合計5,000円以上積立購入(約定)した人全員に、もれなくポイントをプレゼントする「春の資産づくり応援キャンペーン」を実施している。
楽天証券は次のように述べている。
楽天証券は「資産づくりの伴走者」として、すべてのお客様のニーズや視点に即したサービスの充実を図ると共に、「楽天証券ファンドアワード」をはじめ、各種アドバイザーサービスなど、ライフプランにあった商品選択のためのサービスや情報提供を強化し、お客様の資産づくりに貢献してまいります。
第8回「楽天証券ファンドアワード」、各部門の「最優秀ファンド」
米国株式部門 | iシェアーズ 米国株式(S&P500)インデックス・ファンド |
先進国株式部門 | eMAXIS Slim先進国株式インデックス |
国内株式部門 | 年金積立 Jグロース【愛称】つみたてJグロース |
新興国株式部門 | EXE‐i 新興国株式ファンド |
先進国債券部門 | eMAXIS Slim先進国債券インデックス
三菱UFJ国際投信 |
国内債券部門 | エス・ビー・日本債券ファンド【愛称】ベガ |
不動産(リート)部門 | 野村Jリートファンド |
バランス部門 | つみたて4資産均等バランス
三菱UFJ国際投信 |
「春の資産づくり応援キャンペーン」概要
内容 | 本キャンペーン条件を満たした方全員に、ポイントを進呈 |
エントリー期間 | 2023年4月17日(月)~同年5月26日(金)23時59分
*エントリーとお取引の前後は問いません |
取引対象期間 | 2023年4月17日(月)~同年7月31日(月)*積立購入(約定) |
対象者 | 楽天証券の総合口座をお持ちの方で、本キャンペーンにエントリーし、対象商品を5,000円以上積立購入(約定)した顧客
*通常購入は対象外 |
対象商品 | 第8回「楽天証券ファンドアワード」にてノミネートされた「優秀ファンド」38本 |
特典内容 | 条件達成された方のうち、抽選で1,000名様に1,000ポイントをプレゼント
さらに、抽選からはずれた方全員で、50万ポイントを山分けしてプレゼント *上限:1人1,000ポイント |
特典進呈時期 | 2023年8月下旬予定 |
対象口座 | 特定口座、一般NISA口座、つみたてNISA口座
*iDeCo口座、未成年口座(ジュニアNISA口座含む)、IFA口座は対象外 |
(注)キャンペーンの内容は、事前に予告なく変更になる場合がある。
第8回「楽天証券ファンドアワード」参加者、投票時アンケート結果
「楽天証券ファンドアワード」とは
個人の資産形成を支援することを目的に、投資信託において各部門1本の「最優秀ファンド」を決定するもので、楽天証券主催で2016年より毎年開催している。「最優秀ファンド」は、楽天証券独自の定量評価ファンド指標「楽天証券ファンドスコア」などを用いて各部門のノミネートファンドを選出した後、楽天証券の顧客の投票により決定する。そのため、各部門でパフォーマンスが優れ、かつ、個人からも選ばれている投資信託が選出されることが特徴。