ETF・ETN売買代金ランキング(2012年)


 

2012年12月
順位 銘柄コード

ファンド名

対象指数

売買代金(千円)

1日平均売買代金前月比前月比

運用会社

1 1306 TOPIX連動型上場投資信託 TOPIX

50,622,208

+77.61%

野村
2 1330 上場インデックスファンド225 日経平均

44,370,393

+34.88%

日興
3 1568 TOPIXブル2倍上場投信 TOPIXレバレッジ(2倍)指数

14,588,128

+20.84%

シンプレクス
4 1308 上場インデックスファンドTOPIX TOPIX

8,845,175

+65.97%

日興
5 1305 ダイワ上場投信-トピックス TOPIX

7,731,284

+308.71%

大和
6 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 金指標価格

6,686,551

+12.80%

三菱UFJ信託
7 1326 SPDRゴールド・シェア ロンドン金相場

4,019,990

+6.86%

ワールド
8 1615 東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 東証銀行業株価指数

3,680,213

+163.66%

野村
9 1569 TOPIXベア上場投信 TOPIXインバース(-1倍)指数

2,864,469

+22.29%

シンプレクス
10 1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 東証REIT指数

1,728,322

+84.33%

野村

 

東京証券取引所「月刊ETF・ETNレポート」によると、12月の市場は、デフレ脱却を掲げた自民党が衆議院選挙で圧勝したことから金融緩和への期待感が高まり、幅広い銘柄が買われました。一日平均売買代金は前月比53.36%と大幅に増加し、為替相場の円安進行を背景に「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(1680)」(15や「上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型(1677)」など、海外株式・債券に投資するETFが売買代金を伸ばしました。

2012年11月
順位 銘柄コード

ファンド名

対象指数

売買代金(千円)

1日平均売買代金前月比前月比

運用会社

1 1330 上場インデックスファンド225 日経平均

36,358,855

-11.64%

日興
2 1306 TOPIX連動型上場投資信託 TOPIX

31,502,553

-1.43%

野村
3 1568 TOPIXブル2倍上場投信 TOPIXレバレッジ(2倍)指数

13,342,830

+47.42%

シンプレクス
4 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 金指標価格

6,551,664

+38.16%

三菱UFJ信託
5 1308 上場インデックスファンドTOPIX TOPIX

5,890,412

+80.78%

日興
6 1326 SPDRゴールド・シェア ロンドン金相場

4,158,005

+68.35%

ワールド
7 1569 TOPIXベア上場投信 TOPIXインバース(-1倍)指数

2,589,010

+17.05%

シンプレクス
8 1305 ダイワ上場投信-トピックス TOPIX

2,090,765

-2.55%

大和
9 1542 純銀上場信託(現物国内保管型) 銀(100g)指標価格

1,677,602

+73.35%

三菱UFJ信託
10 1615 東証銀行業株価指数連動型上場投資信託 東証銀行業株価指数

1,542.774

+43.25%

野村

 

(データ出所:東京証券取引所)

東京証券取引所の月間ETF・ETNレポート(2012年11月版)によると、11月のETF・ETN市場は、一日平均売買代金が前月比5.8%増加しました。衆議院解散表明後、追加金融緩和への期待感などからTOPIX及び日経平均株価は月末にかけて大幅に上昇しました。指数上昇を受けて、TOPIXブル2倍上場信託(1568)の売買代金は47.42%と大幅に増加しました。

また、非鉄金属相場が堅調に推移したことで、金相場や銀相場を連動指標とするETF銘柄の売買代金増加が目立ち、銘柄別ランキングでも上位に入りました。また、為替相場が月末にかけ円安に振れたことで、上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(1680)や上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング) (1681)など海外株式に投資するETF銘柄が売買代金を伸ばしました。

 

2012年10月
順位 銘柄コード

ファンド名

対象指数

売買代金(千円)

1日平均売買代金前月比前月比

運用会社

1 1330 上場インデックスファンド225 日経平均

43,107,670

+27.12% 日興
2 1306 TOPIX連動型上場投資信託 TOPIX

33,482,872

+13.56% 野村
3 1568 TOPIXブル2倍上場投信 TOPIXレバレッジ(2倍)指数

9,482,069

+1.25% シンプレクス
4 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 金指標価格

 4,967,985

-21.23% 三菱UFJ信託
5 1308 上場インデックスファンドTOPIX TOPIX

3,413,410

-55.80% 日興
6 1326 SPDRゴールド・シェア ロンドン金相場

2,587,410

-49.44%

ワールド
7 1569 TOPIXベア上場投信 TOPIXインバース(-1倍)指数

2,317,204

-53.79%

シンプレクス
8 1305 ダイワ上場投信-トピックス TOPIX

 2,247,746

+15.12% 大和
9 1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 東証REIT指数

 1,795,841

+64.85% 野村
10 1348 MAXIS トピックス上場投信 TOPIX

1,365,233

-27.27%

三菱UFJ投信

 

(データ出所:東京証券取引所)

東京証券取引所「月刊ETF・ETNレポート(2012年10月版)」によると、10月のETF/ETN市場は、一日平均売買代金が前月比0.90%増加し、先月に続いて一日平均売買代金が50億円を突破しました。日銀による追加金融緩和に対する期待感から日経平均株価及びTOPIXは月末にかけて堅調に推移し、それを受けて「上場インデックスファンド225(1330)」が27.12%、「TOPIX連動型上場投資信託(1306)」が13.56%増加するなど高い流動性を誇る2銘柄がETF市場全体の売買代金を押し上げました。

また、10月末に東証REIT指数は約1年5ヶ月ぶりに1,050ポイントを上回るなど不動産市況の堅調を受け、「NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信(1343)がトップ10入りしました。

 

2012年9月
順位 銘柄コード

ファンド名

対象指数

売買代金(千円)

1日平均売買代金前月比前月比

運用会社

1 1330 上場インデックスファンド225 日経平均

29,285,684

12.03% 日興
2 1306 TOPIX連動型上場投資信託 TOPIX

25,464,594

-0.55% 野村
3 1568 TOPIXブル2倍上場投信 TOPIXレバレッジ(2倍)指数

8,087,972

19.48% シンプレクス
4 1308 上場インデックスファンドTOPIX TOPIX

6,669,658

33.01% 日興
5 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 金指標価格

5,446,842

81.44% 三菱UFJ信託
6 1326 SPDRゴールド・シェア ロンドン金相場

4,419,778

152.9%

ワールド
7 1569 TOPIXベア上場投信 TOPIXインバース(-1倍)指数

4,331,048

76.13%

シンプレクス
8 1542 純銀上場信託(現物国内保管型) 銀指標価格

1,974,959

205.41%

三菱UFJ信託
9 1305 ダイワ上場投信-トピックス TOPIX

1,686,295

27.93%

大和
10 1348 MAXIS トピックス上場投信 TOPIX

1,621,256

-21.38%

三菱UFJ投信

 

(データ出所:東京証券取引所)

東京証券取引所「月刊ETF・ETNレポート(2012年9月版)」によると、9月のETF/ETN市場は、一日平均売買代金が前月比20.4%増加し4カ月ぶりに50億円台を回復しました。また、9月14日の米国における追加金融緩和策の発表等を背景に一段高となった金・銀価格の上昇に伴い、「SPDRゴールド・シェア(1326)」、「純金上場信託(1540)」、「純銀上場信託(1542)」等の貴金属関連ETFが売買代金ランキング及び売買代金増加率ランキングの上位にランクインしました。また、9月19日の日銀追加金融緩和策を期に「TOPIXベア上場投信(1569)」の売買が活況になり、当該銘柄の売買代金が前月比で73%の増加となりました。「TOPIXブル2倍上場投信(1568)」も前月比19%の増加となり、ETF/ETN市場を牽引しました。