野村アセットマネジメントは、2023年7月10日に低コストインデックスファンド「はじめてのNISA」シリーズ(愛称:Funds-i Basic)を、追加型株式投資信託5ファンドで新規設定し、運用を開始する。野村證券が2023年7月10日に取り扱いを開始し、順次取り扱い販売会社の拡大を予定している。
<新規設定ファンド(全5ファンド)>
投資対象資産 | ファンド名 | 信託報酬率(税込) | 信託報酬率(税抜) |
日本株式 | はじめてのNISA・日本株式インデックス(日経225)
(愛称:Funds-i Basic 日本株式(日経225)) |
0.143% | 0.13% |
日本株式 | はじめてのNISA・日本株式インデックス(TOPIX)
(愛称:Funds-i Basic 日本株式(TOPIX)) |
0.143% | 0.13% |
米国株式 | はじめてのNISA・米国株式インデックス(S&P500)
(愛称:Funds-i Basic 米国株式(S&P500)) |
0.09372% | 0.0852% |
全世界株式 | はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)
(愛称:Funds-i Basic 全世界株式(オール・カントリー)) |
0.05775% | 0.0525% |
新興国株式 | はじめてのNISA・新興国株式インデックス
(愛称:Funds-i Basic 新興国株式) |
0.1859% | 0.169% |
NISA(少額投資非課税制度)の拡充・恒久化が予定されている中、野村アセットマネジメントでは、投資未経験者を始め幅広い年代の人がNISAを利用するきっかけとなるように、同シリーズはすべてつみたてNISAの対象となるよう、また2024年1月1日以降のNISAでは「つみたて投資枠」および「成長投資枠」の対象となるように準備している※1。同シリーズは、長期の資産形成の中核として活用してもらえるように、顧客が負担するコストは低く設定した。「はじめてのNISA・全世界株式インデックス(オール・カントリー)」の運用管理費用(信託報酬)は業界最低水準※2となっている。
野村アセットマネジメントは次のように述べている。
当社は、今後も世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます。
※1 販売会社によって取り扱いが異なる場合がある。
※2 2023年5月末時点。ファンドの対象指数と同一の指数を対象とする追加型公募株式インデックスファンド(ETF、DC専用、投資一任向けを除く)の運用管理費用(実質信託報酬率等を含む信託報酬率)について野村アセットマネジメント調べ。