フィデリティの鶴尚美氏、多様性を推進するWomen Future Leadersの第8位に選出


フィデリティ投信は、ビジネス界の女性を支援し、職場におけるジェンダーの多様性を推進するリーダーを表彰する、英国INvolve社の「Heroes Women Role Model List 2023」において、同社の鶴尚美(つる なおみ)氏が「100 Women Future Leaders」*の第8位に選出されたと発表した。

フィデリティの鶴尚美氏

フィデリティ投信執行役員人事部長の鶴尚美氏は、今回選出されたことについて次のようにコメントしている。

多様性のある職場、社会をと取り組んできたことが、このように世界中で活躍する女性とともに認められ、2023 Top 100 Global Women Future Leaders の第8位に選ばれたことを心から光栄に思います。日本でも多様性推進の機運は高まっており、周りにいる素晴らしい仲間とともに、これからもダイバーシティ&インクルージョン(D&I)、女性活躍推進に尽力していきたいと思います。

鶴氏は、2018年よりフィデリティ・インターナショナルの日本におけるグループ3社の執行役員人事部長を務めており、コーポレート・ガバナンスやビジネスの観点でのD&Iに基づく人事戦略、企業文化の造成に取り組んでいる。日本においては職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取り組みを評価する「PRIDE指標ゴールド」や女性活躍推進企業に与えられる「えるぼし」の認定取得に貢献し、さらにアジア全体におけるジェンダー不均衡解消への取り組みもリードしている。

また、男女賃金格差の開示について内閣府男女共同参画推進連携会議の外部メンバーとして関与し、30%Club Japan インベスター・グループのボードメンバーも務めるなど精力的に活動しており、多様性や女性活躍推進に関するコミットメントなどが、今回評価された。

フィデリティでは多様性は大きな強みと位置づけ、 ジェンダー均衡を含む5つの優先施策を掲げ、継続的改善のために目標を設定し、取り組んでいる。

フィデリティのD&Iに関する取り組み→https://www.fidelity.co.jp/about-fidelity/working-with-us/diversity-and-inclusion