SBI証券、投資信託の預り残高10兆円突破


SBI証券は、2024年1月17日(水)に、投資信託等の預り残高※1が10兆円を突破したと発表した。

SBI証券によると、同社の投資信託等の販売ペースは、2024年からの新NISA開始という新たな追い風を受けて加速している。2024年1月の1日の最大販売金額は前月対比で2.9倍を超える※2等、記録的な伸びを示している。新NISAでは、年間非課税投資枠上限が120万円から360万円へと大幅に拡大し、非課税期間も無期限となった。SBI証券は、これらの非課税メリットは、従来からの顧客により積極的な資産形成への取り組みを促しただけではなく、これから投資に取り組んでいこうとされているビギナー層の顧客が資産形成を始める契機となったと考えている。

SBI証券は、商品ラインナップの拡充や各金融商品仲介業の業務委託先との連携などを通じて、より良い投資環境の提供および商品・サービスの拡充に努めてきた。同社では、これらの取り組みについて評価され新NISAによる資産形成のパートナーとして多くの顧客に選ばれたことで、投資信託等の預り残高10兆円を達成したと考えている。

SBI証券は、「今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努め、お客さまの資産形成を全力でサポートしていきます」と述べている。

SBI証券の投資信託の預り残高推移

※1SBI証券取扱いの投資信託(MRF、外貨建MMF、ETF外国籍投資信託ファンドラップ専用投信含む)の残高合計(ETF、外国籍投資信託は2023年12月末時点のデータを使用)

※2公募株式投資信託の買付約定について、2024年1月以降の最大値と2023年12月の最大値を比較