SBIレオスひふみ株式会社の傘下で投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社は、一般社団法人日本金融教育支援機構が主催する第2回「FESコンテスト」に協賛する。2023年から第1回FESコンテストが開催され、金融機関が協賛するのは同社が初めてとなる。
FESコンテストについて
FESコンテストは、小学生のための金融教育動画を中高生が制作し、そのクオリティを競うコンテスト。
お金の8つの力「使う」「稼ぐ」「納める」「貯める」「備える」「贈る」「借りる」「増やす」から選んで動画制作する「Study部門」と各企業がテーマを提示した「Challenge部門」が設定されており、小学生がお金や経済について学べるコンテンツを1分以内の縦型動画で制作する。動画の一次審査基準ではFun(楽しさ)Education(教育的価値)Shareable(シェア可能性)が選考ポイントとなり、最終選考ではImpact(インパクト)Creativity(創造性)Execution(実行力)が審査される。
夏休みを中心に各地でワークショップも開催予定で、お金について理解を深めることができ、動画制作のサポートもあるため初心者でも参加しやすいコンテストとなっている。
FESコンテストは、中高生が動画制作に取り組むことでお金や経済について理解を深め、学べるプログラムであり、ボランティアの大学生が運営の中心的な役割を担うなど、幅広い層が金融教育に携わる。
https://faincation.com/fesc/
応募期間:2024年6月15日~2024年9月15日
レオス・キャピタルワークスが協賛する背景
レオス・キャピタルワークスは、同社が「FESコンテスト」に協賛する背景について次のように述べている。
当社は若い頃から「お金」を身近に感じ、「お金」を通じて社会とのつながりを理解、経験をすることが大切だと考えています。金融経済教育を推進する一環として「ひふみ金融経済教育ラボ」を立ち上げ、小学生から大学生、大人まで幅広い世代に、お金の流れ、お金の上手な使い方、経済との関わりなどをセミナーや動画、書籍などを通じてお伝えする様々な取り組みに注力しています。 FESコンテストでは大学生のサポートのもと、中高生がお金についての動画を制作し、小学生が動画でお金や経済について学ぶことができるという、若い世代から若い世代への金融教育のサイクルが生まれることが期待されます。これは私たちが目指す「ファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂)つまり“金融サービスの恩恵を全ての人が享受できる社会”」の実現と方針が一致しており、相互に協力することによって、全国により金融経済教育を広めることができると考え、今般の協賛に至りました。
レオス・キャピタルワークスの 金融教育活動 : https://labo.rheos.jp/m/m0576ca60116d
企業賞「ひふみ賞」
レオス・キャピタルワークスから企業賞として「ひふみ賞」を贈呈する。Challenge部門にて「お金とは?」というテーマを自由な発想で動画作成してもらう。動画制作にあたっては、ひふみ金融経済ラボの著書「投資家と考える10歳からのお金の話」を参考図書として紹介している。「ひふみ賞」では、同社の公式YouTubeチャンネル「 お金のまなびば! 」(登録者数32万人)の企画・制作に携わることができる副賞を用意した。企業公式YouTubeチャンネルがどのようにして企画・動画制作されているのかを実際に体験してもらう。