乗りやすい馬を選べ


乗りやすい馬を選べは、投資を乗馬にたとえ、自分の力量に応じた「乗りやすい馬」すなわち、身近なよく知っている銘柄や投資方法を選びなさい、という格言です。

短距離に強い馬、長距離で強さを発揮する馬、気性の荒い馬など、馬の種類もいろいろ。これを投資に置き換えると、短期勝負型、長期投資、高成長型や景気敏感型といったところでしょうか。 馬と同様、投資の方法にも相性があるものです。

内容や勝手のよくわからないファンドを選ぶより、自分の好みに合うもの、知っているものの中から選ぶ方が間違いがありません。 人間関係でも相手との相性を見るには、無理に背伸びせず、等身大の自分に見合う相手を見極めることが大切。感性が似ていると趣味や志向も似てきます。だから、話が通じやすいし共感も得やすい。まずは自分を知り、自分の目指す方向や志向にしっくりなじむ相手を選びたいものですね。