エム・ピー・アイ・ジャパン株式会社は、2008年11月17日、ファンド分析ソフト「Stylus Pro(スタイラスプロ)」の日本語版アップデート「Stylus Pro 8.0」の提供を開始した。
エム・ピー・アイ・ジャパンでは、「Stylus Pro(スタイラスプロ)」の発売開始にあたり、次のように述べている。
今、金融市場を取り巻く環境が大きな転機を迎える中で、ファンドのデューデリジェンスやリスク管理を行うツールの重要性がこれまで以上に高まってきております。今回のリリースでは、要因分析の機能強化やブラック・リッターマン・モデルの追加を行い、ヘッジファンド分析から、投資信託のリスク分析や資産運用の最適化シュミレーションまで、幅広い用途にご活用頂けます。
【新機能および改良点】
- ヘッジファンド分析に最適なチャート群
- VaR(バリュー・アット・リスク)によるリスク要因分析
- ダウンサイドリスクの最適化
- ブラック・リッターマン・モデルを使った資産配分の最適化
- 複合ベンチマークの生成
- プログラミングなしでファンド評価システムを構築
- マウスのクリック操作のみでレポートを統合、自動化
- マクロ保存機能による操作の記録および再生
- Microsoft Office テンプレートへのデータ埋め込み対応
- データベース連携および検索機能の向上
【エム・ピー・アイ・ジャパン株式会社について】
エム・ピー・アイ・ジャパン株式会社は、米国の投資分析システム開発会社「Markov Processes International」の日本法人であり、社団法人投資信託協会に登録された投信評価機関。同社のファンド分析ソフト「Stylus Pro(スタイラスプロ)」は、機関投資家、銀行、投資顧問会社、投資コンサルタント会社、年金基金等、業種を問わず、世界16ヶ国の金融プロフェッショナル約300社、1,800名以上のが採用している。