レオス・キャピタルワークス、信託報酬一部還元方法を採用した新ファンド「ひふみ投信」の直販開始


レオス・キャピタルワークス株式会社は、公募投資信託「ひふみ投信」を直接販売方式で9月9日(火)より募集開始し、10月1日(水)に設定する。

「ひふみ投信」の直接販売を開始するにあたり、レオス・キャピタルワークスは、次のように述べている。

私たちは、公募投資信託の直接販売を開始するにあたり、「できるだけ安いコストで、幅広いお客様の資産形成を長期にわたって応援したい」という思いを強く抱きました。そしてお客様にとって、一本の投資信託に長期にわたってご投資いただくことが、目標とする資産を長期的に形成することにつながり、同時にこのような資産形成の方法こそが、投資信託を真に発展させて、社会・経済を豊かにする一つの道ではないかと考えました。その結果「ひふみ投信」では、「お客様の真の心のゆとりのために」という願いをこめて、「ためてふやす」という新しい資産形成の考え方を提案させていただき、「資産形成応援団(信託報酬一部還元方式)」など、これから資産形成を始めるお客様を長期にわたって応援する仕組みを随所に取り入れています。

「ひふみ投信」の特徴

  • 買付時、解約時の手数料がかからず、保有にかかる信託報酬も純資産総額の1.029%/年と低く抑えられている。
  • 5年以上保有すると信託報酬がさらに安くなる信託報酬一部還元方式という仕組みを採用し、5年以上保有で年率0.2%、10年以上保有で同0.4%の信託報酬を実質的に還元する。

「ひふみ投信」は円貨での信託財産の長期的な成長を図ることを目的として、積極運用を行なうファンドで、国内外の金融商品取引所上場株式を主要投資対象とする。運用にあたっては、国内外の長期的な経済循環を勘案して、適切な内外の株式市場を選び、その中で、長期的な企業の将来価値に対して、その時点での市場価値が割安であると考えられる銘柄を選別し、長期的に分散投資する。また、短期的な成績向上を狙うような投資は行なわず、運用成果について、目標とするベンチマークは設定しない。

「ひふみ投信」の販売単位は10,000 円以上1円単位、募集開始日は2008年9月9日(火)、設定日は2008年10月1日(水)。

レオス・キャピタルワークスは、2003年4月に設立、2007年9月に投資信託委託業の認可を取得し、同年12月に第二種金融商品取引業の登録を受けた、独立系の投信投資顧問会社。