郵便局での個人型の取扱いは28日からスタートしたはずだ。よし、今日こそは申込用紙くらいは入手しよう!と、日本橋郵便局へ向かった。近くの浜町郵便局では確定拠出年金は取り扱わず、この周辺で最も近い取扱い局は日本橋郵便局だと聞いたからである。
徒歩15分で日本橋郵便局に到着。窓口で確定拠出年金の申込みを行いたいと伝えると、担当者が登場。カウンターの椅子に座って、早速加入したい旨を告げた。しかし!残念なことに、1月28日から取扱いがスタートしたのは東京中央郵便局だけという。東京都内で唯一取扱いがスタートしたのはこの東京中央郵便局だけ。まあ、日本橋郵便局でも3月には取扱いを開始するということなので、それまでは準備期間と考えて、こちらも勉強しておこう。
では、それまで自分で勉強するので、確定拠出年金についての資料が欲しいと言ってみた。ここでもらえたのは1月14日に郵政事業庁が発表した「郵便局における確定拠出年金(個人型年金)の取扱開始について」のお知らせと、「確定拠出年金」という簡単なパンフレット1枚。申込用紙はもらえず。個別の商品の資料はかなりのボリュームのものが存在しているものの、これも東京中央郵便局までいかないと入手できないということ。ああ残念。今日こそはと期待していたのに・・。
取り合えず、今日のところ入手できた情報をまとめてみよう。
- 1月28日に取扱いが開始されたのは全国の主要郵便局50局。3月末までには673局に拡大される。
- 個人型に加入する前に、郵便局で2~3時間程度の説明および投資教育を受ける必要がある。このためには取扱い郵便局に電話をして予約を入れる必要がある。2~3時間を一度にとれない場合は、数回にわけて説明を受けてもよい。
- 教育が終了すると、個別商品の詳細資料がもらえる。
- 事業所が企業型に加入しないという証明書(弊社の場合は企業型には加入しないため)を郵便局に提出する必要がある。そのために必要な用紙等は東京中央郵便局でのみ(東京都の場合、現時点で)入手可能。
- 郵便局が提示する運用には「ゆうせいAプラン」及び「ゆうせいBプラン」がある。各プランについては、記録関連運営管理機関および事務委託先金融機関が異なる。また、一部の提示商品もプランにより異なる。また、年間24円だが、AプランとBプランでは運営管理機関への手数料の金額が異なる。
- 確定拠出年金ホームページがスタートした http;//dcplan.yusei.go.jp/
オフィスからの距離を考えると日本橋郵便局の方が便利である。しかし、3月まで待つのもじれったい。近いうちに東京中央郵便局に出かけることにしよう。